犬と猫とママの手。

犬と猫とママの手。

昨年お見送りしたワンちゃんにお届け物をしに行ったら!

「今朝、保護した」

という仔猫ちゃんと、「あの子の面影がある」

と保護シェルターから迎えられ、すっかり家族の一員となったワンさんと会うことができました。

昨年見送ったワンさん。

みんなでバーベキューをしたとき、こっそりウナギを盗み食い!

5枚、6枚…?

叱るよりも、笑ってしまう。

普段はもちろん、濃い味のついたものは健康のため、食べさせていないけれど。

満足そうな顔に笑うしかない!見つかった時の表情も可愛いし!

鰻重のキャンドルをお届けに。

 

 

その数時間前に事件が!

神社を通りかかったところ、仔猫らしき鳴き声が。

怪しいダンボール。

開けてみると、やはり!

誰がどうしてこんなことを?

でも、それを考えていても目の前の命は救えない。

すぐに病院へ連れて行ったそうです。

目も鼻もグチュグチュ。それに細い!

ガリガリの仔猫です。

目や鼻は綺麗になりました。少し風邪っぽいけれど、今のところ命に別状はなさそうと先生。

もう家族に迎えることに決めていました。

でもご家族には、昨年保護シェルターから迎えたワンさんがいます。

仲良くなれるかなあ?

ワンさんは、ブリーダー崩壊なのか、人に捨てられたのか…。純血のラブラドールに見えるけれど、シェルターで暮らしていました。

「あの子と面影が重なる。」

面会し、トライアル期間を経て、家族になりました。

それから間もなく1年。パパと一緒にサークルで遊んだり、釣りに行ったり、バーベキューにも一緒に参加したり。撫でて欲しいときに優しい手が。話しかけたら応えてもらえる。

穏やかに笑顔で過ごしています。

そんなワンさんと仔猫ちゃんがご対面!

なんだ。全く問題なさそう!

ワンさん、新しい家族が増えたくらいじゃ動じない?  いいんだね。幸せは分け合うものなんだね!!

仔猫ちゃんは、今見るものが初めてのものばかり。

まだ落ち着くには時間が多少必要かもしれないけれど、このお家なら安心だね。

やせっぽっちのおチビちゃん。

いっぱい食べて、いっぱい遊んで、いーっぱい甘えて、人の都合で捨てられたことなんか、忘れてしまうんだよ!

キミはもう家族の一員。これからは5人家族。お空のお兄ちゃん、ここにいるみんなが優しく見守っているよ。

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttps://nijinokakehashi-poo.info/

前を向いて。

「あの子をきちんと送ってあげることが出来なかった…。」

「悔いが残っている。」

昨年の合同供養祭に参加されていたご家族からご連絡をいただきました。

「実は、供養祭の少しあとに、新しい家族を迎えました。悔いは残っていたけれど、参加させてもらって、供養していただいて、皆さんに話をして聞いてもらったことで、胸のつかえが取れました。それから前を向けるようになりました。」

 

第一回 ちいさな家族の合同供養祭

第二回 ちいさな家族の合同供養祭

ペットロス

 

生まれてきてくれて、うちの子になってくれてありがとう。キミと出逢って人生が豊かになりました。

新しい家族を迎えても、キミと過ごした時間は消えないよ。

 

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

 

 

 

 

別れと出逢い。ちいさな家族にありがとう。

お寺で行われたあの子を送る会。

同居ワンコのイブちゃん、ママさんたちに優しく見守られあの子がお空へ。

前の飼い主さんが施設に入居することになり、新しい家族に迎えられたたくちゃん。すでに13歳くらいの大人猫ちゃんでした。

おもちゃで遊んだりするよりも、抱っこしてもらったり、撫でてもらったり、お母さんの体に乗って寝るのが好きな穏やかなたくちゃん。イブちゃんとも仲良くなりました。

一緒にいられた時間は長くはなかったけれど、穏やかで優しい時間でした。

たくさんのお花で包み、いつものカリカリを持たせ、旅立ちを見届けました。

そして、あの子の四十九日。

ご住職による丁寧な読経。そしてお茶やお菓子を囲みながら和やかな雰囲気に。

こちらのお寺には、ワンちゃん、猫ちゃんも暮らしています。人が大好きビーグルのうららちゃん。ちいさなイブちゃんに尻尾をカプッとされよほど驚いたのか、その後誰とも目を合わさず隅っこへ。イブちゃんとうららちゃんのやり取りに、みんな声を立てて笑ってしまいました。

そしてそれから数ヶ月。

あの日、またいつか猫を家族に迎えたいとおっしゃっていたご家族に、ちいさな命との出逢いがありました。

「タクの生まれ変わりではないかもしれませんが、運命だと思って大切にしたいと思います。」

おチビちゃん、元気に育ってね。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

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天使からの警告。

我が家の猫たちはいわゆる〝元保護猫〟です。

親猫もわからなければ、生まれた日もわかりません。

縁があってうちの子になりました。元気に過ごしており、愛猫ぷうを見送って泣いてばかりいた私も普通に笑えるようになり、毎日の活力になっています。

 

この子たちが、普通にごはん食べて、トイレして、普通に寝ている。

それだけでじゅうぶん。居てくれるだけで幸せ。

そう思えるようになったのは、ぷうと過ごした時間があったから。いつか必ず別れがあると思っていても、実際に見送ると、居てくれたことがどれだけ幸せだったかと気づきました。

 

このブログは、「新しい家族を迎えることは悪いことではない」という内容にするつもりで書いては中断して(集中力の問題で)中途半端になっていたものです。

そんな時、1枚目の写真左の黒猫珠輝がオシッコをしていないことに気づきました。

我が家の猫用トイレは2つ。個別に分けています。

珠輝はシステムトイレ。引き出しが付いており、その中に専用のシートを敷いています。今使っているシートは厚手で1週間程もちます。ウンチはスコップで取り除き、オシッコはシートに落ちます。

もう1つのトイレはシンプルなもの。砂がオシッコを吸い固まりますので、ウンチ、オシッコ共にスコップで取り除きます。

オシッコが出ていないと気づいたのは、システムトイレのシートが綺麗だったからです。

でもそれはとても危ういことでした。

1週間もつシートは毎日交換していません。ですから…  タイミングが悪ければ、一昨日から出ていないのか、昨日からなのか、今日からなのかわからないことがあるのです。

こまめにチェックしなければ!

 

膀胱炎、尿路結石、尿路閉塞、腎不全… 

 

普通に食べてトイレして、普通に寝ているだけで幸せ。

 

〝普通〟ってすごいことでした。

知っていたつもりだったのに、気をつけているつもりでいたのに。

「猫  オシッコ 出ない」ネットで調べて呼吸の仕方を忘れそうになりました。2日出なければ死に至る可能性もある…!

夜から仕事で帰宅するのは深夜遅くになる予定でしたが、最悪の事態が起きたら…涙を抑え、急いで帰ることにしました。

車中では神様に祈り、ぷうに祈り、きっと大丈夫と念じ、念じ、祈り…。

帰宅すると、玄関に迎えにきてくれていた珠輝。ああ!よかった…!

そして数時間後、深夜遅くに珠輝がトイレに向かいました。

 

風雅に見守られながらオシッコした珠輝。

よかった…!

「まだ若いから大丈夫。元気だから大丈夫。」

油断していた私への警告。

この日からトイレチェックをこまめにするようになりました。

オシッコは出ているのか。ウンチは出ているのか。普段と違うことはないか。

チェックをするには、普段からトイレを清潔に保っていることが大前提。

そして、もし便秘気味だったら。

フードの見直し、水分を摂りやすい環境をつくる、適度な運動を促す(おもちゃで遊ぶなど)マッサージ、ブラッシングをしっかりしよう。便秘じゃなくてもしよう。

うちの子を守れるのは私だけ。

神様、ぷうちゃん。警告してくれてありがとう。この子を守ってくれてありがとう。ぷうが旅立ち、この子たちを迎えなんとか立ち直り、今がある。しっかりと〝今生きている子〟を守っていこう。今はそれが私にできる〝ぷうへの恩返し〟でもあるのだ。

 

「新しい家族を迎えるのは悪いことではない。」

それについては、また改めて書こうと思います。

 

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7歳の女の子。

「新しい家族を迎え、今幸せです。ぜひ会いに来て。」

一昨年、最愛の子を見送ったご家族。

「もうこの子できっと最後…。」

おばあちゃんの年齢や今後のこと、そしてワンちゃんの平均寿命などを考えた上での言葉でした。

それから1年3ヶ月。

縁があって出逢った7歳の芝犬女の子。

久しぶりのもふもふ、重み、温もり。

初対面で抱かせてもらい、そのまま2時間半抱いていたそうです。

もう、この子との暮らしを想像し笑みが止まらなかったのではないでしょうか。

後日、後見人をたて、正式に家族となりました。

「もう大人だし、今までの生活が忘れられず、懐いてくれないのではないか。」

心配したのも数日だけ。

撫で放題、お腹出してうっとり、抱っこもオーケー。お散歩大好き、ごはんもよく食べ(好きなものはお皿から出して遊びながら食べる)ひとり遊びも得意です。

「可愛い!若々しい!幸せそう!よかったね。いいお家に来たね。」

私がそう言うと、

「幸せなのは私たちの方です。ありがたい。居てくれるだけで幸せです。」

みんな幸せなんですね!たまこちゃん、いいお家に来たね。おばあちゃん、前にお会いした時よりお若くなったのでは!

「今の幸せがあるのは、あの子をしっかり送ってあげられたからです。」

 

芝犬MIXのシャハラザードちゃん。

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

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第二回 ちいさな家族の合同供養祭

今年の供養祭も無事執り行うことができました。

この企画は、私が「虹の架け橋ぷう」として〝ちいさな家族のおくりびと〟を始める前から考えていたものです。

「以前見送った子の供養をしてあげたいと思いながらそのままだった。機会があればと思っていた。」

「家族を失い心にぽっかり穴が空いたままで辛い。みんなはどう過ごしているのか、どう立ち直っていくのか聞いてみたい。」

「うちの子の話を誰かとしたい。気持ちをわかってくれる人と知り合いたい。」

 

確かに生きていたあの子。見送ったばかりのときは、哀しみが強く、立ち直れる日がくるとは思わなかった。でも、同じように家族を見送った経験のある方々から話を聞いたり、聞いてもらったり、励ましてもらったりしたことに、どれだけ救われたかわかりません。

今、深い哀しみの中にいるご家族、新しい命と出逢い新たな生活を始められたご家族、毎年この日にあの子の供養をしようとお考えのご家族、みなさんにとって、意味のある会になりますように。

 

今年はまだ、満開を迎えた桜があちこちに残り、この日はあたたかな1日となりました。

 

どこか緊張したような、厳しいお顔をされたご家族もいらっしゃいます。

昨年も参加されたあの子のご家族も。

また、昨年に続き、県外から参加されたご家族も。

お遺骨を大事そうに抱いたり、お写真やお位牌を抱いたり、その子の好きなおやつを一緒に持ってこられたご家族もいらっしゃいました。

 

ご住職による読経が始まり、順にご焼香を。そして、ひとりひとりの名を呼びあげていただきました。我が家の愛猫ぷうの名も。各々手を合わせます。

 

涙が止まらないご家族もいらっしゃいます。合掌は、あの子と自分を合わせること。今、あの子とつながっている。そんな気がします。

 

丁寧な読経と法話のあと、場所を二階にうつし、茶話会となりました。

階段を上るのがきつそうに見えるご家族にはエレベーターでご案内を。この日は友人がスタッフとして手伝いにきてくれました。

 

お茶を飲みながら、あの子たちの話をしました。みなさん、真剣に耳を傾けます。病気と闘い頑張ってくれたこと。向き合い介護した日々のこと。出逢う前は猫ちゃんが嫌いだったのに、今では猫ちゃんなしでは生きられないくらい好きになったこと。見送ったあと、体調を崩したり生活に支障がでるほど哀しみが深かったこと。そして、そっくりな子を家族に迎えたこと。弟さんの晩酌にいつもそうっと寄り添っていたあの子のこと。あの子の話をすると涙が止まらなくなるからと箱ティッシュを持ってこられたママさんも。

「あの子の面影を重ねた。」とシェルターで暮らすワンちゃんの里親になったご家族は、ワンちゃんを連れて参加されました。ケージから出してあげられませんでしたが、信頼関係がしっかりできているのでしょう。お利口に待ってくれていました。目が垂れ気味なところとか雰囲気があの子に似ているとおっしゃいます。

この日参加されたご家族の中には、新しい家族を迎えた方が何組かいらしていました。私もそのひとりです。

以前、誰かが言っていました。

ワンちゃんを見送ったら、心に犬型の穴が空き、その穴はワンちゃんでしか埋まらないと。猫ちゃんもそう。全ての方に当てはまるとは思いませんが、私にはしっくりきました。

新しい家族を迎えても、この子はこの子。あの子はあの子。そしてまた一緒に笑顔で過ごせる。

あの子の供養をしてもらいながら、思います。

なにより供養になるのは、私たちが元気でいること。

「ごめんね。」よりも「ありがとう。」と心から言える日がきっとくる。

 

また来年も、合同供養祭を執り行います。過ごした時間も別れ方も感じ方も、哀しみの深さやその後の過ごし方もひとりひとり違うと思います。でも、お経をあげてもらったり、誰かの話を聞いたり話したりすることが、何かのきっかけになりますように。

 

 

14組 19名様

6ワンコ 12ニャンコちゃんの供養をしていただきました。

ご参加いただいたみなさん、全面的にご協力いただいた生蓮寺ご住職、参加者でありながらお手伝いいただいたkukuちゃんのママさん、伸太郎ちゃんのママさん、ネーム製作や撮影などお手伝いいただいた、クロちゃんのパパでハナムラデザインの花村さん、山田さん、ありがとうございました。

 

第一回 ちいさな家族の合同供養祭

合同供養祭 その後の声  前を向いて。

 

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

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3回目の命日。

あの日から丸3年。

今日は食べられた。今日は起き上がれた!今日はお水も飲めない…。今日は…。

ぷうが「生きたい」と思うなら、お母はなんでもする。食べられるものがあるなら買い占める。食べられないなら工夫する。生きたいとがんばるぷーの支えになる!

私の腕で静かに眠りについたあの日。もう、3年も経つんだね。

頼りないお母だから、ぷうは頑張ってくれたのかな。

この世の終わり…くらい毎日泣いて暮らしていたよ。

立ち直れる気が全くしなかった。

ご飯食べたくない。お腹すくことに嫌悪感。

家に帰っても…ぷうのお迎えないんだよね。いつも大きな声で鳴いて怒ってた。「お母、遅い!」

玄関の扉を開けるのが怖くてそのまま飲みに行って、酔っ払って帰っていたよ。

ぷうのいない現実を受け入れたくなかった。ぷうのいない生活に慣れたくなかった。

でも、受け入れないといけないとも思った。

ぷうちゃん。お母、元気に生きているよ。あれから迎えた風雅と珠輝がね、可愛いの。ぷうに悪いって気持ちもあったけど、きっと泣いてるお母より、笑っているお母の方が好きだもんね。

今日はぷうの3回目の命日。

お母の腕枕は空いてるよ。いつでも好きなときに生まれ変わっておいで。

大好きだよ。世界一可愛いぷうへ。

 

 

 

ワンちゃんのしつけ教室

先日受けたご相談。

「甘噛み、無駄吠え、トイレの失敗…どうしたらいいでしょうか?」

大切なひとり娘、うさぎのおやきちゃんが虹の橋へ。

そして、悩んで悩んで迎えた命。

これから何十年、楽しく一緒に暮らすために大切なこと。今、ご家族だけにできること。

私はワンちゃんと暮らしたことがないため、ワンちゃんに詳しい方にペットシッターさんを紹介していただきました。

今日は「しつけ教室」改め「お勉強会」

の初回。同席させていただきました。

元気いっぱいジャンプ!ジャンプ!で迎えてくれたちっぷちゃん。

さて、お勉強しようね!

「おすわり」

人差し指を立て見上げさせ…

と文面でお伝えするのが難しいですが、根気よく教えます。出来たら思いっきり褒めます。

「待て」

甘噛み、本気噛み…

文面ではやはりうまくお伝えできませんが💦

本気噛みするのはなぜか?

トイレの失敗、そのままトイレで寝てしまう…

くつろぎスペースとトイレの間に段差をつけたら、目の前で上手にできました!

みんなでパチパチ。褒めまくり。とても嬉しそうなちっぷちゃん。

先は明るい!

2時間半のお勉強会、よく頑張りました!

お疲れさま。

ワンちゃんと楽しく暮らすために、覚えて欲しいことがたくさんあります。

頑張るのはご家族。気長に根気よく。

そして、何より愛情を込めて。

これからが楽しみですね!

ちっぷちゃん、今度会った時は…どんな成長ぶりを見せてくれるのかな。お姉ちゃんもきっと見守ってくれているね!

7月19日、ちっぷちゃんのママから連絡がありました。3回のお勉強会で卒業したこと。そして、トイレ、噛み癖、無駄吠え、よくなってきたことをご報告いただきました。

「親次第なんですね。これからも楽しく頑張ります。」

また会いに行かせてもらおう!楽しみです!

6月2日 ワン・にゃん譲渡会

天気に恵まれた譲渡会。

今日もさくさんの方が足を運んでくださいました。

保護犬シェルター ゆめまるHAPPY隊の卒業生、いぶちゃん、改め藍ちゃん。ご家族と一緒に遊びに来ていました。楽しそうに「フンフン」言いながら歩く藍ちゃん。幸せだね!

あずきちゃん。まったく人見知りすることなく、人を怖がる様子もなく、幸せオーラが出ていました。どこを触っても怒らない、とっても穏やかで可愛い子。よかったね!

今日も、たくさんのご縁が繋がりますように。みんな、続け!

ラブラドールレトリーバーのまりこさん、困り顔のこまちゃん。

お鼻がハートマークのミクロンちゃん、目つきの悪いぶ〜にゃん、たくさんのにゃんこ達も優しい家族の一員として迎えられる日を待っています。

今日はこねこの会さんから家族を迎えたお母さんたちも来ていました。

あの子のお父さんも。

人生を豊かにしてくれ、支えてくれた白猫マリちゃん。娘のような存在です。あの子のいないお家が寒々しい…。出来ることなら、願いが叶うなら、あの子に帰ってきて欲しい。失って…痛いほど感じる存在の大きさ。こんなに愛していたんだ。

マリちゃんのお父さんにもう一度心から笑える日がきますように。素敵なご縁がありますように。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

私が後悔していること。

私たちの大切な家族。いつか必ずくる別れ…。

私たちの何倍もの早さで時間が過ぎるちいさな家族。迎えたからには、送り出すまでが親の務め。残して先に逝くわけにはいかない。哀しくても辛くても見届けてあげなくては。

そのとき、一切後悔していない、やりきった。と言える人はどのくらいいるのでしょうか。

私は後悔だらけでした。

出逢いから別れまでの23年間。私なりに愛してきたし、介護も出来るだけのことはしたはず。それでも、「あのときもっとああしていれば。」「もっと早く気づいていたら。」「もっと好きなもの食べさせてあげていたらよかった。」

「…たら。」「…れば。」言い出したらキリがないし、きっと別の選択をしたとしても後悔したのでしょう。

愛猫ぷうを見送り2年9ヶ月。今でも動画を見るのは辛いし、ぷうのことを口に出すとすぐ涙が出てしまうけれど、こんな私でも私なりに感じ、みなさんに伝えたいことがあります。

あの子はきっと、あなたが幸せそうにしていることが1番嬉しい。

泣いたっていい、泣き疲れて新しい家族を迎えたっていい。あなたが幸せそうに笑っていたら、安心して眠れる。時々は遊びに来てくれるかもしれない。早く生まれ変わって来てくれるかもしれない。虹の橋のふもとで、再会できる日まで待っていてくれるかもしれない。

お母が大好きなぷうちゃん。

1.15kgになるまで頑張ってくれたのは、お母が心配だったからでしょう?

寝るときもごはんを食べるときも一緒に。腕枕も膝の上も大好き。毎日玄関でお出迎えしてくれました。

お留守番ばかりさせてごめんね。

外泊したこともありました。きっとぷうにとっては長い長い時間だったよね。

20歳で慢性腎不全と言われ、その頃から少しずつ軽くなっていきました。

考えたくないけれど、いつかその時がくるんだ…。この子がいなくなったら、私はどうやって生きていけばいいのだろう。

「ぷうお願い。長生きしてね。お母をひとりにしないでね。」

出来ないことが増えました。高い所に登れなくなり、トイレに間に合わないことが増え、寝ていることが多くなりました。たくさんお水を飲んでも出ていってしまうため、脱水症状に。先生に相談し、自宅で点滴を始めました。

「2kgをきったら覚悟した方がいい。」そう言われていましたが、ついに…。でも諦めない。

痛かったかな。ごめんね。

ぷうがどうしたいかわからない。私の選択は正しいのだろうか?間違っている?

ごはんを食べられないことが増えました。大好きだって知っていたのに、長生きして欲しいからあげなかった、焼いたマグロ、鮭、茹でた鶏の笹身。食べてくれるならなんでもいい。お願い食べて。

ウエットフードは数回に分け、少しずつ食べました。

もっと早く好きなものたくさん食べさせてあげればよかった。ごめんね。

帰宅すると水溜りがあちこちに。掃除しながらため息。帰ったらすぐに抱きしめてあげればよかった。わざとじゃない。ぷうは何も悪くない。老いるということはそういうことだった。

ため息なんかついてごめんね。私が早くに気をつけてあげればよかった。

トイレ行くの大変だったよね。段差もしんどかったね。

 

そして、歩けなくなりました。

それでも生きて欲しかった。そばにいて欲しかった。もっと食べて、お水をたくさん飲んで。お尻汚れたらお母が拭くし、洗うから。

膝の上が大好きなのに、腕枕が大好きなのに、ひとりで寝かせるようになりました。ぷうはいつもお母を見ているのに。

汚れたって濡れたっていいのに。もっと抱っこしたらよかった。ごめんね。

そして、起き上がることもできなくなりました。寝たきり…。それなのに、ぷうを置いて仕事に行かなくてはいけません。

ごめん…。

奇跡を起こしてくれたことがありました。寝たきりだったぷうが、起き上がり、自力でごはんを食べ、そのまま私の膝の上に。ありがとう。たくさん抱きしめてしばらく膝の上のぷうを撫でまわしました。

いよいよその時がくるかもしれない…。

覚悟しなくてはいけないのかなぁ。

声が出なくなりました。鳴かない…。また病院へ。20年以上お世話になっている先生。休診日も診ていただいたり、出勤時、預かっていただき半日点滴していただいたり。オムツをしようか相談したときは、「蒸れてかわいそうだよ。」とぷうのことを考えてくださった信頼する先生。その先生が暗い暗い表情。

「今日の診察代は結構です。」

受付でそう言われ、ろくにお礼も言えず泣きじゃくり出てきてしまいました。

わかってはいる。もう…。だけど諦められない。

仕事を辞めて介護に専念しよう。明日休みをもらえば3連休。休み明けに会社に言おう。

そして連休初日、1時間毎にシリンジでスープを。30分毎にお水を。

友人に教えてもらった、床ずれ防止の手作りウォーターベッドに寝かせ少しの時間日向ぼっこを。その間に部屋の片付けなどを済ませ、またシリンジタイム。

残り時間が少ないなら、もっと早くそばにいることができたらよかった。ごめん。

明日もしっかり介護しよう。ちょっと腹ごしらえ。寝ているぷうを見ながらキッチンで桃を立ち食い。そう言えば、私最後にいつごはん食べたっけ?

 

なんか様子がおかしい。ぷうの表情が。

慌てて抱きしめました。よかった。息をしている…。でも…。

 

私の腕の中で静かに静かに息を引き取りました。

桃なんか食べていてごめんね。でも、間に合ってよかった。決めていたんだよ。数日前から。その時がきたら、ちゃんと言おうって。これだけは。

 

「ぷう、ありがとう。大好きだよ。」

 

親孝行な子。無職になる前に…。なにか察したのかなぁ?3連休の2日目。明日1日ふたりでいられる。とっても仕事にならなかったと思う。この日を選んだの…?

 

あれから2年9ヶ月。

1日2回、笹身や鮭をぷうの祭壇に供え、花と線香を絶やさないことだけが私に出来ること、と泣き暮らしていましたが、2匹の保護猫の里親になり、少しずつちゃんと暮らせるようになりました。もう二度と別れは嫌。こんな哀しい思いをするのは耐えられない。そう思っていましたが、ぷうのいない生活、人生初の一人暮らしに耐えられない…。体の一部が切り離されたよう。

ぷう、いい?

見た目は全くぷうに似ていない子たち。似ていたら比べてしまう。腕枕は嫌。ぷうの場所だから。ぷうの祭壇に乗らないで。

最初は葛藤しながらでしたが、今ではミニタワー、ベッド、トイレもぷうのお下がりを使っています。腕枕ももちろん。

 

ぷうはお母の世界一。      

  だけどこの子たちも世界一。

 

あの日、火葬場に行く日の朝方夢を見ました。私の膝に手をかけたぷうが5匹の仔猫を出産し、天国にいる私の父がその場に居合わせ仔猫たちを拭いてくれるという夢。

また出逢っていいんだよね。

 

お母が幸せに暮らしていることが

あたしは1番嬉しいよ。

 

きっと、そう言ってくれる。

泣いたっていい。悔やんでしまうことは仕方ない。けれど。あの子を安心させてあげたい、今はそう思います。

 

「ペットロスの会を開いて欲しい。」

先日相談を受けました。今、進めています。きっと泣いてしまう。うまく伝えられるかわかりません。みんなで、ゆっくりいきましょう。頑張り過ぎず、心にため込まず、ゆっくりと。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

最後にかける言葉は

「ごめんね」よりも「ありがとう」

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう