大切な家族が亡くなってしまったら

〈準備するもの〉

バスタオルかブランケット2〜3枚

フェイスタオル6〜7枚

ティッシュ、ウェットティッシュ、濡らしたタオル、あれば脱脂綿

ペットシート数枚

保冷剤、なければジッパーつきビニール袋に入れた氷など

〈清める〉

いつもの愛用ベッドなどにバスタオル、もしくはペットシートを敷き、お体を寝かせます。そのとき手足をお体の内側にたたみます。

目はそうっと閉じます。閉じにくければ、まぶたの上と下から手で指や手のひらで挟むようにし少しの力を加え5分ほど待ちます。

10分〜数時間のうちに死後硬直が始まってしまいます。可能であれば、手足をたたんであげること、目や口を閉じてあげることはお早めになさってください。

全身を優しくブラッシングし、濡らしたタオルやウェットティッシュで拭いてあげます。横向きで寝ている、もしくはうつ伏せの体制で硬直してしまっていたら、見えない部分も拭いてあげることをおすすめします。

折り畳んだタオルやブランケットを枕のようにしお顔を少し上に向けてあげると、お顔全体が可愛いままいてくれます。

ごく自然なことですが、お口やお鼻、お尻から体液が出てしまうことがあります。気づいたら拭いてあげます。お顔の下、お尻の下にそれぞれ重ねたペットシートを敷いておくと、汚れてしまっても上の1枚を抜き取ることで清潔な状態を保ちシートの交換も簡単になります。
お顔やお体に傷があれば、ガーゼや布でおおいます。お鼻やお尻から出てしまう体液が気になる場合、ちいさく丸めた脱脂綿やティッシュを詰めてあげます。

 

お外で暮らしている子は、可能であればお部屋の中か玄関の中に移してあげてから清めてください。できればお体全体、下になっているお体も向きをかえブラッシングします。濡らしたタオルで全身を、特に肉球周りも拭いてあげます。

暖かい季節はもちろんですが、冬でも朝晩の気温差がありますとお体の傷みを進めてしまいます。

 

〈安置する〉

湿度の低い直射日光の当たらない所に安置します。

季節や安置する時間の長さにもよりますが、保冷剤やドライアイスを当てた方が良い場合もあります。
保冷剤は薄い布かタオル等で包み、頭やお腹の下に敷きます。お腹の横、上にも当ててください。
ドライアイスが手に入れば、直接手です触らず厚めの手袋などを着用の上、新聞紙や紙で包み、さらに布かペットシートで包み、お腹の上に置くと効果的です。5キロくらいまでのちいさなお体でしたら1キロ、10キロくらいまでのお体でしたら2キロ、大きなお体の子には2キロを2つお腹の両横から挟み込みます。

まだあたたかいこの子を冷やすのは…
とお辛いことと思います。
無理にすることではありませんが、お見送りするまで時間がある場合には、そうしていただくことでお体が傷んでしまうスピードを緩めます。

お体の上にもバスタオルかブランケットをかけてあげます。

我が家の猫は闘病の末に体重は1kgと少しでした。保冷剤ではなくドライアイスをしっかりと使いすぎたため、体が凍ってしまいました。ちいさな子、痩せている子には保冷剤で足りる場合が多いです。

気温の高い季節でしたらエアコンで室温を低く保ち、直射日光が当たらないようにします。

お気持ちが落ち着きましたら、そばにお気に入りのオモチャやいつものごはん、お水、おやつ、お花等を置いてあげるのもいいと思います。

 

ドライアイスの有効な使用方法

 

今しかできないことがあります。これからも生きていくご家族自身のために。

〝形見〟この子の生きた証を残したい。

毛を残したり、肉球を何かの形にして残したりできるのは今だけです。

後悔しないために今できること。

 

〈お見送りの形を決める〉

いつ、どんな風にお見送りされますか?

虹の架け橋ぷうでは一任個別火葬のプラン、立会個別火葬のプランがあります。もちろんお骨は全てご自宅にお帰しいたします。

都合のいい日時と、お見送りプランをご相談ください。

 

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後悔の残らないよう、ご家族でしっかり話し合ってください。

 

 

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虹の架け橋ぷう 公式ホームページ https://nijinokakehashi-poo.info/

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