旅立つあの子に持たせてあげたい

 

旅立つあの子に、あれも持たせてあげたいし これも持たせてあげたい。

ハムスターのエルちゃんのお弁当

 

トイプードル チョビちゃんのお弁当

 

(お体のちいさな子にはちいさなお弁当を持たせてあげます。)

ご家族の匂いのするハンカチをお顔にかけてあげたり、お洋服を少し持たせてあげることもできます。ボタンやファスナー等のついていないものをご準備ください。

お手紙

 

おもちゃの写真や家族写真

 

 

持たせてあげたいけれど持たせてあげられないものは、写真にして持たせてあげることができます。お遺骨を綺麗に残してあげるため、また環境保全のためにも持たせてあげられないものがあります。

 

 

持たせてあげられないもの

陶器、ステンレス、プラスチック製の器

綿やプラスチックの詰まったおもちゃ、プラスチック、ゴム製のおもちゃ、紙や布以外で出来たお守り

(猫じゃらしはプラスチック性の棒だけ切り離していただくと持たせてあげられます。)

缶詰

(缶やパウチから中身を出し、紙コップや紙製の箱に移していただくと、持たせてあげられます。)

保冷剤、ドラアイス

お見送りする前に全て取り除きます。

リード、首輪

(布製のシュシュやバンダナは持たせてあげられます。)

籐製のバスケット

「思い入れのあるバスケットをお棺にしたい。」そうお考えのご家族もいらっしゃるのですが、お遺骨を綺麗に残してあげるために、お断りしています。

虹の架け橋ぷうのお見送りプラン全てにお棺が含まれています。

おまかせプランはダンボール製のお棺を、家族葬、そのほかのプランは柳製のバスケットをお棺としています。※大型犬ちゃんは全てのお見送りプラン共通でダンボール製のお棺になります。

 

 

持たせてあげられるもの

お花

トゲがあるもの、赤いもの、色の濃いものは入れてはいけない…とも言われていますが、トゲや茎は切ってしまいます。血を連想する赤は…と言われますが、その子に似合う色、ご家族のお好きな色のお花で包んであげてください。

色の濃いお花をたくさん入れると、お遺骨に色素がついてしまうとも言われていますが、少量であれば気にならないかと思います。

たった1度のお見送りです。たくさんのお花で包んで送ってあげたいご家族はには、想い花プランもおすすめです。お好きなお色やイメージをお伝えください。

ご自宅のお庭に咲いているお花ももちろん大丈夫です。

(蟻などの虫がついていることがあります。可能であれば水洗いしていただき、水気を軽く拭き取っていただくと安心です。茎を切りご準備ください。)

 

大好きなお家やお庭、いつものお散歩道の写真

お家やお庭、ドライブ好きな子には車やいつも見ていた景色の写真を持たせてあげるのはいかがでしょうか。

お散歩道に咲いていた四葉のクローバー、いつも好んで食べていた草を持たせてあげたご家族もいらっしゃいます。

 

大好きなごはんやおやつ、アレルギーがあったり健康を保つために食べさせてあげられなかったものも、持たせてあげてはいかがでしょうか。

お顔には、ご家族の匂いのするハンカチをかけて安心させてあげたい。

 

※こちらに記載したものが全ての火葬場で可能とは限りません。他の業者さんにご依頼される場合はそちらにご確認ください。

 

そのほかにも持たせてあげたいものがありましたら、ご相談ください。

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

公式ホームページ

https://nijinokakehashi-poo.info/

よくある質問 お墓に埋葬してあげないといけないの?

個別墓、合祀墓、自宅供養、自然葬

それぞれメリット、デメリットがあり、選ぶ時にはご家族でよく話し合って決めていただくことが大事だと思います。

〈 個別墓 〉

その子だけのお墓です。寺院、霊園があり、寺院の場合、納骨の時にはご住職による読経をあげていただいたり、一周忌、三回忌などの法要も、ご希望があればご住職が対応してくださいます。

もしも、その子以外のちいさな家族が旅立ってしまったら…一緒に埋葬してあげることができます。人のお墓と同じように考えていただければいいかと思います。

ペットちゃんの場合、檀家にならず納骨していただける寺院が多いです。

〝管理費〟が年に2,000円〜10,000円程度かかる場合があります。

もしも何かの事情により、管理費を支払い続けることができなくなったら…〝墓じまい〟になります。〝次の世代に託すのは悪い気がする。私たちの世代だけで…〟とお考えのご家族は、話し合いをしっかりなさってください。

 

〈 合祀墓 〉

他の子たちと一緒に埋葬されます。

基本的にお骨ツボから出し埋葬するため、お遺骨は帰ってきません。

遠方にお引越し予定があるご家族には向かないかもしれません。

管理費などはかからない場合が多く、〝永代供養〟こちらも寺院、霊園があり、寺院の場合は納骨の時に読経をあげていただきます。霊園でも、決まった時期に〝供養祭〟をしてくれる霊園があり、どちらも自由にお参りができます。

 

〈 納骨堂 〉

室内にお骨ツボごと安置していただけます。

24時間お参りはできない場合が多いです。

また、〝管理費〟がかかります。

お引越しが多いご家族、ご自宅に安置することが難しいご家族が多いようです。

 

 

 

「自宅にずっと安置していてもいいの?」

大丈夫です。

「成仏できないのでは?」とご心配される方もいらっしゃいますが、決してそのようなことはないと思います。

お遺骨はその子の〝生きた証〟であり、魂はそこに宿っていないと言われています。

仏教的にも〝こうしなければいけない〟という決まりはありません。もしも、しっかり供養してあげたいとのお気持ちがありましたら、ご住職に読経をあげてもらうこともできます。

〝気持ちが落ち着くまで側においておきたい〟

〝引っ越し予定があるので連れて行けるように側においておきたい〟

〝いつか自分が旅立ったら同じお墓に入りたい。それまで側においておきたい〟

形にとらわれず、無理なくお気持ちが落ち着いてから埋葬しても遅くはありません。

 

 

それぞれの〝供養の形〟があります。

残された私たちは生きていきます。送り出すまで充分に愛情を注ぎました。近くにいたい、いつか一緒に眠りたいとのお考えでしたら、ご自宅に安置されることがいいのかもしれません。

ご自宅に安置される場合、気をつけたいことがあります。

長年安置されていると、お遺骨にカビが生えてしまうことがあります。可能であれば、通気性のいいお骨ツボ(ケース)に移す。もしくはパウダー状にし小瓶などに移し密閉する。もしくは、乾燥剤を入れ、時々新しい乾燥剤に交換するとよいでしょう。

お遺骨のご安置方法 パウダー加工

 

〈 自宅の庭に埋葬する 〉

昔は土葬することが多かったかもしれませんが、衛生的な問題、ご近所への配慮、法律上の問題、また、獣に掘り起こされてしまう…こともあります。

やはり、火葬しお骨にしてから埋葬されることをおすすめします。

埋葬されるとき、お骨ツボのままなのか、お骨ツボから出し埋葬するのか、ご家族で話し合ってください。

目印に、お花を植えたり石や木で出来たモニュメントを置くとお参りしやすいですね。ただ、お花が枯れてしまってショックを受けた…という話も耳にします。何がいいのか、話し合いをなさってください。

 

〈自然葬〉

近年では、人もペットも〝お墓の形〟にとらわれず、自然に還してあげたい、と自然葬をえらぶご家族も増えてきています。

自然葬には〝樹木葬〟〝海洋葬〟などがあります。

樹木葬とは決められた場所に埋葬し、目印に木を植えます。

海洋葬とはお遺骨をパウダー状にした後、海に散骨します。どこへでも散骨していいわけではありませんので、散骨される際にはご確認いただきルールとマナーを守ることが必要となります。

 

また他にも、〈プランター葬〉などがあり、アパートやマンション暮らしのご家族、手離したくはないけれど、ずっと部屋に安置しているのはしのびないとのお考えから選ばれるようです。

プランターに、パウダー状にしたお遺骨を撒き、土をかぶせ花や野菜などを植えるというものです。その子との思い出のある花や、好きだった野菜を育てることで、その子と引き続き一緒に生きる、近くに感じられる。また、お散歩に行った時間、介護に費やした時間を持て余し辛い…など、ご家族それぞれの抱える想い。その時間を使い土を触ることで気持ちが少しでも癒されたなら。

 

 

虹の架け橋ぷうでは、ご住職による読経をあげていただく葬儀プラン、合祀墓に埋葬…まで含まれた葬儀プランもあります。

ご家族からお話をしっかり伺ったうえで対応させていただきます。

 

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttps://nijinokakehashi-poo.info/

あの子からの恩返し

出逢いは保健所の犬舎でした。

聡明で勇敢な性格と言われているジャーマンハンティングテリアの成犬、男の子です。

彼は猟犬として生きてきましたが、最初の家族が亡くなり、保健所へ…。

一目見て気に入ったお母さんが、家に連れて帰りました。

もう、6〜7歳なのでしょうか。少しずつ、少しずつ、心を開いてくれました。

特にお母さんが大好き。お母さんもお父さんも、少し過保護なくらい、大切にしました。

 

あの日…。予期せぬ出来事が。

ご連絡をいただき、迷いましたが、現地に向かうことにしました。「今夜は激しい雨になる。」降り出す前に、なんとか間に合うかな。状況を知っている方を探し出し、場所の確認を。そしてバスタオルなどを途中で購入し、向かいました。

よかった、まだ降ってこない。

ちょっと待っててね。今綺麗にしてあげるからね。

それからご家族と合流する直前、激しい雨が。

 

その翌日、お庭に咲いた色とりどりのお花とお手紙、大きなぬいぐるみは写真にして、いつものカリカリとクッキーを納め、旅の途中まで見送りました。

前日の雨があなたの行く道を洗ってくれたかのような、澄んだ空。

 

あれから数ヶ月。

あの子のお母さんから突然の電話。お話させてもらうのは初めてです。

「あの子が身代わりになってくれた…今はそう思いリバビリ頑張っています。」

 

あの日、保健所から連れ出してくれたお母さん。お家に慣れるまで、根気よく接してくれたお母さん。優しく甘えさせてくれたお母さん。

聡明で勇敢なあなただから、お母さんを守ることができたんだね。

間もなく、お母さんがお家に帰ってくるんだよ。お母さんの元気なお顔見て、声を聞いて…安心して休めるかな。

そしてまたいつか、逢えるといいね。

生まれてきてくれて、うちの子になってくれて

ありがとう。

 

 

セキセイインコのぱるちゃん。

お客様からのお言葉

土曜日に、お手紙と写真が届きました。
ブログも読ませてもらいました。
本当に沢山良くしていただいてありがとうございます。感謝しかありません。

まだぱるのことを思い出すと涙が止まらなく、悲しくなります。
ですが、しっかり送り出せたので、その出来事が私を支えてくれています。

本当に大事なぱるをありがとうございました!

「大好きだよ。そばにいてね。」

 

バーニーズ・マウンテンドッグのらんちゃん。

お客様からのお言葉

無事、らんを送り出すことができたこと、家族一同、本当に感謝しています。ありがとうございました。

まだ、お家にいるのかな…。

らんちゃんのご家族から、そのご大切な遺品を「保護犬ちゃんたちへ。」とお預かりしました。

1日でも1分でも長く生きて欲しい。

ご家族のお気持ちが伝わってきます。お預かりしたものは、保護犬たちが暮らすシェルターへと届けさせていただきました。

「輪廻」きっとまた逢える。

みんな大好きだから。

 

 

MIX猫のぷりんちゃん。

お客様からのお言葉

お世話になりありがとうございました。色々とお気遣いいただき、息子の面倒まで本当に助かりました。

今では毎朝お線香をあげ、一緒に朝食をとっています。出かける時も、「お留守番よろしくね!」と声をかけています。

たぶん、そばにいると思いますからね。

大好きなパパの抱っこ。

 

「幸せのお裾分け」

「余命宣告を受けた‥」

振り絞るような声で話すママさん。顔見知りで、以前「うちの子自慢」をしたことがありました。

あの子が‥

落ち着いて、今できること、してあげられることを考えましょう。

その翌日、またご連絡をいただきました。食べられる物があるかもしれません。柔らかい物ならどうでしょう?好きな食べ物はなんですか?呼吸は苦しそうですか?もし、苦しそうだったら‥酸素ハウスの貸し出しをしてくれる所がありますよ。直接ご紹介させてもらうこともできますが、りんこちゃんが通っている先生もご存知なので、相談されては?

もし寝たきりになってしまったら、床ずれに気をつけてくださいね。お口の中も気をつけてあげてください。うちの子は重度の口内炎にしてしまい悔やみました。

それから約3ヶ月

「今朝亡くなりました‥一緒に寝ていて、看取る事ができました。」

伺うと、お気に入りだというフカフカベッドに可愛いお顔で眠るりんこちゃん。このベッドじゃなきゃだめで、同じ物を用意してもいつもここで。

「可愛いね、りんちゃん。ぜーんぶ可愛い。お手手もプニプニもぜーんぶ。」

話しかけながらも気丈に振る舞い涙をこぼさないママさんより先に泣いてしまい、横を向きながら話の続きを‥元気な時のりんこちゃんのお話聞いているから‥この3ヶ月どれだけ頑張ったのか、りんこちゃんも、ママさんも‥

天然の猫じゃらしとワラをお手手に持たせてもらってまるでスヤスヤ眠っているよう‥よく頑張ったね。ママさんがそばにいてくれて安心して眠りについたのかな。

数日後、ママさんからご連絡がありました。そして伺うと、車1台いっぱいになりそうなりんこちゃんの物が集められていました。

「保護猫ちゃんたちにあげてください。」

捨てるのは切ない。目につくところにあるのも辛い。誰かの役に立てるなら。

「りんこちゃんから幸せのお裾分けです。」

 

綺麗に洗ってあるトイレ、キャリーやベッド、カリカリ、おやつ、トイレシーツ。

「こんなにいただいていいのですか?何か残さなくて大丈夫でしょうか?」

「大丈夫。りんこちゃんは心の中にいるから。」

電池で動くおもちゃに最初はそろーりと近づいてきたにゃんこ。そして、また1にゃん、2にゃん。ワラワラと集まるにゃんこたち。

ここは譲渡型猫カフェもふもふさん。保護されここに来た猫たち。本当の家族の迎えをまっています。

「キミたちよかったね。先輩にゃんこのりんこちゃんからのお裾分けだよ。」

りんこちゃん、幸せだったね。ママの言葉響いたよ。お裾分けありがとう。

生まれてきたみんながあなたみたいに幸せにくらせますように。

 

2018年 9月 譲渡会

今日は仕事がありお手伝いに行けませんでしたが‥

あの子のママさんからご連絡をいただきました。

やはりあの子のいない毎日が寂しい‥

ご主人が、譲渡会に行ってみたい、と。

雰囲気や主催者の考え、場所などを詳しくご説明させていただきました。

 

寂しいからだけじゃない。幸せになりたいだけじゃない。

幸せにしたいんだ。

ゆっくりゆっくり心の準備をして、整ったらきっと家族が増えますね。

うーんと幸せにしてあげてください。

焦らず、少しずつ。

今日の譲渡会で決まらなくても、この子たちに本当の家族ができますように。みんなが心から笑えるように。

みんな幸せになるために生まれてきたのだから。

 

ドライアイスの有効な使用方法

 

 

可愛い我が子同然のちいさな家族。いつか来る別れ。火葬してしまうその前に、もう少し側にいたい。

でも、可愛いまま綺麗なままの姿で送ってあげたい。

可愛いまま送ってあげるために、保冷剤やドライアイスをご使用になる際、こんな風にしていただいたらより効果的というお話をさせていただきます。

ドライアイスは何のために使用するのか。

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家族がひとつに。

 

虹の橋を渡った子も今いる子もみんなでひとつに。

虹の架け橋ぷうのホームページ、名刺、パンフレットなどをつくっていただいている、ハナムラデザインさんが描いてくれました。

ポストカードサイズの似顔絵、名前を書いてもらったり、ポエムを書いてもらうこともでき、完成したらCDにデータ化してもらえます。

名刺、プロフィール写真、年賀状など好きなようにいつでも加工ができます!

キーホルダーも作っていただきました!

我が家の家宝になりました。

ご興味のあるご家族はお問い合わせください。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

070-1490-3588 本木