しっぽちゃんから幸せのお裾分け

白猫のしっぽちゃん

大好きな家族の匂いにつつまれて。

 

 

フードは地域で暮らす猫たちへ。

おもちゃ、爪研ぎ、トイレの砂、トンネルはシェルターで暮らす猫たちへ。

あれから半年近く経った今も、トンネルは猫ちゃんたちから大人気です。

しっぽちゃん。しっぽちゃんのお母さん、お父さん、幸せのお裾分けありがとうございます。

そしてこの子たちにも本当の家族ができますように。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

 

 

スコティッシュフォールドのりんこちゃん。

お客様からのお言葉

ブログ記載後

ありがとうございます(ah…)

読んでるだけなのに涙が出てきます(ah…)りんちゃん…(ah…)きっとこのサイトを読まれる方は万が一の時や、もしもの時を迎えてしまってる方が多いかと思います。そんなときに少しでも前を向いてもらえたらと思いました。
もしなら、うちで撮った写真、遺されたご家族の不安が軽くなればいいと思うのでひとつの例として、ホームページに載せていただいても構いません。なにか使えるものがあればですが。

「幸せのお裾分け」

 

 

 

よくある質問 フードやシーツが残ってしまったのだけれど、寄付できる所はある?

虹の架け橋ぷうでは、大切な家族の遺品をお預かりし、物資を必要としているシェルターで暮らす犬、猫たちへ届ける活動をしています。

つなごう「命のバトン」

介護用品、トイレシーツ、フード、ベッド、キャットタワー、キャリーなど

市民タイムスさんに記事を掲載していただき、お問い合わせをたくさんいただいています。

残しておくのは辛い。でも、処分するのも辛い。

シェルターには、たくさんのワンちゃん、猫ちゃんが暮らしています。人の都合で捨てられたり、迷子になり家に帰れなくなったり、外で生まれ瀕死の状態で保護された子もいます。みんな、本当の家族の迎えを待っています。

 

ちいさな命のために。

 

 

つながった「命のバトン」

 

シェルター運営を継続するため、年に数回フリーマーケットに出店することがあります。お預かりしたものの一部は出品させていただく場合がありますのでご了承ください。

 

リリーちゃんからつながった命のバトン

ミニチュアダックスフンドのリリーちゃん

ちいさな相方と一緒に、お気に入りの洋服を着せてもらい旅に出ました。

足腰が痛むおじいちゃん、おばあちゃんの代わりに、虹の架け橋ぷう本木が旅の途中までお見送りさせていただきました。

3月3日のひな祭り。すっかり春のようなポカポカ陽気。女の子のリリーちゃんはレースのついた真っ白な布団とピンクのブーケが似合います。

おじいちゃんとおばあちゃん、いつものカリカリ、お手紙、数年前のバースデーカードなどを入れてあげました。

女の子だし、とピンクのカバーを選んだおばあちゃん。

行ってまいります。15時頃、お空に向かって手を合わせてあげてくださいね。

リリーちゃんが乗る車が小さく小さくなるまで見送るおふたり。

少し時間に余裕があったので、城山公園に寄りました。リリーちゃん、見える?16年暮らした町だよ。

行ってらっしゃい、リリーちゃん。

ご自宅に戻ると、チャイムを鳴らしてもどなたも出てきません。??

3回目のチャイムでおばあちゃんが。

「今、リリーの声が聞こえたの。」

それで慌ててしまったの。

そっかそっか。リリーちゃん、おばあちゃんに「ただいま!」って言ったのね。ここがあなたのお家だものね。

モーツァルトが流れるとウトウトとしたリリーちゃん。おばあちゃんは曲を流しあなたを抱きしめながら、涙が止まらないそうです。まだまだしばらくはここにいてくれるかな。

「リリーのものがあるのが辛い」

処分しようとまとめていました。松本市波田にある保護犬シェルター「ゆめまるHAPPY隊」さんの話をすると、他の子の役に立てるならこんな嬉しいことはない、と沢山寄付してくださることに。

どんどん出てきます。よろしいのでしょうか?

「心の中にリリーはいるから。」

16年分のリリーちゃん用品。1つ1つに思い出が詰まっているのでしょうね。お風呂やエリザベスに献身的な介護をするおふたりの姿が見えてくるようです。沢山の洋服に、元気に走り回るリリーちゃんと、目を細めて眺めるおじいちゃんとおばあちゃんの姿が目に浮かびます。

いただいた物は、保護犬とたちが暮らすゆめまるHAPPY隊さん、保護猫たちが暮らす譲渡型猫カフェもふもふさんにお届けします。

それではお身体に気をつけて。気が抜けちゃうかもしれないので、お散歩とかお買い物とか、少しでもお出かけしてくださいね。

リリーちゃん、生まれて来てくれてありがとう。

 

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

070-1490-3588

 

 

 

 

 

 

 

保護っ子家族。

突然部屋の外から仔猫の鳴き声。

〝ペット禁止〟のアパートの一室。10代の少女ふたりの生活に仔猫が加わりました。

なぜこのうちの前に捨てられたのか。

この数日前、「仔猫をもらって欲しい」と言われ断ったばかりでした。親猫の写真…サバシロちゃんと白猫ちゃんでした。なんてわかりやすい…。最終手段だったのでしょうか。

このまま放ってはおけない。少女ふたりは、猫と暮らしたことがなかったため戸惑いましたが、部屋に招き入れることに。ごはんは何を食べるのだろう?ミルク飲むのかなぁ?

今のようにネットで何でも調べられる時代ではありません。全くの無知。キッチンから鰹節とシーチキンの缶詰とミルクを出してきて、あげてみることに。

猫って歯が尖っていて怖いな。爪が怖いな。あまりこっちに来ないでほしいな。

「猫との生活」未知の世界!どうしたらいいのかさっぱり…!

はじめは恐る恐る接していました。

でも愛情がわくのに時間はかかりませんでした。

あんなに怖かった爪、なんてことない。可愛い。

こんなにあたたかくて、こんなに柔らかくて、こんなにも可愛い生き物がこの世に存在したんだね。

少女ふたりは早くから親元を離れ、10代の姉が妹の親代わりでした。同じだね。みんな捨てられっ子の保護っ子。

長い年月が過ぎました。

姉は嫁に行き、妹と猫が残りました。

 

出逢うべくして出逢ったのかな。少女たちにはこの子が必要で、この子にも親が必要だった。似た者同士が集まって、おだやかな幸せを噛み締めた日々。

ねえ、ぷうちゃん。キミは幸せだったかな?お母は幸せだったよ。出逢ってからずっとね。

キミがいたから乗り換えられたことがたくさんある。落ち込んだ時、寂しい夜、いつも一緒にいてくれたね。

〝絆〟ってあるんだね。

一心同体だった。ふたりはセットだったね。

ぷうが天使になり、寂しさがどうにもならなかったけれど、また、保護っ子が家族になったんだよ。

京都のあるおうちの庭に深夜投げ捨てられたおちび。避妊手術をしなかったために産まれた望まれなかった子。あちこちお引越しをし、この家に落ち着きました。ふたりとも、優しい子に育ちました。怖がりだし、「また捨てられるんじゃないか?」と必死の愛情アピールしたり。傷は残っているようだけれど、似た者同士、なかよく暮らしているよ。

ぷうちゃん。あのとき、うちを選んでくれてありがとうね。

キミがくれた幸せは一生物だよ。これからも忘れない。今お空にいるのか、私のところにいるのかわからないけれど。時々そばにいると感じるよ。

私を頼ってくれてありがとうね。

パパのTシャツに包まれて。

仕事、子育て、毎日の家事。忙しく生きる私たち。そんな私たちにいつも無垢な愛情をくれる子。

8年前、保護施設から迎えた与作くん。足が長くてスタイルが良く、キリッとしたお顔にグリーンの瞳。

もう、6歳くらいの成猫でした。

仔猫から一緒にいなくても、懐くのです。夜眠るときは、パパかママの腕枕で。

うーんといい子で優しい子。

 

大きな病気をすることもなく、あの日まで、居てくれるのが当たり前だと思っていたけれど……。家族みんなが見守る中、眠りにつきました。

パパ大好きな与作くん。パパの着ていた服の上で眠るの好きだったよね。

今日は脱ぎたてのパパのTシャツで包んであげるね。

またたび棒とおやつも持って行ってね。

 

お花も用意したよ。

ごめんね。お見送りはここまでなの。

パパはお仕事、ママはお姉ちゃんたちと一緒にお留守番しているからね。でもここにいるから、祈っているから、安心して行ってらっしゃい。そして、姿は変わってもずっと家族だから。ここで待っているからね。

虹の架け橋ぷうのおまかせプラン

【一任個別火葬】

お忙しいご家族に代わり、お迎えに伺いお別れをしていただき、火葬、収骨までさせていただきます。

ご家族の人数分、お線香を手向けました。

「犬歯が残ってくれたら、分骨して欲しい。」

同日、与作くんをご家族の元へ。

「とってもしっかりしたお骨でしたよ。足が長くてびっくりしました。喉仏も犬歯もしっかり綺麗に残ってくれました。」

私にしか伝えることができないから。しっかり伝えさせていただきました。

「足長くてイケメンだったからなぁ。」

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

 

 

 

 

 

 

 

 

わんちゃんねこちゃん里親探し隊

松本大学にて行われた梓乃森祭。

多くの方に保護犬・保護猫の存在、犬たち、猫たちが幸せに暮らすために活動するボランティアさんたちも譲渡会という形でブース参加されました。

 

ワンちゃんの保護シェルター

ゆめまるHAPPY隊さん

シェルターを卒業し幸せ掴んだワンちゃんとご家族。

 

本当の家族を待っています。

 

 

全ての猫たちが幸せになりますように

こねこの会さん

 

 

プチ地域猫活動を応援します

猫堂さん

 

ハナムラデザインの花村さん

虹の架け橋ぷうのホームページやパンフレットなどを作っていただいているイラストレーターの花村さんもボランティアとして参加されていました。

 

シェルターで暮らしていた〝保護猫〟ちゃんを家族として迎えた里親さんもお手伝いをされていました。虹の架け橋ぷうで旅立ちのお手伝いをさせていただいた、あの子のママさん。

遺棄された仔猫たちをミルクで育てる〝ミルクボランティア〟さんは家族そろって見に来てくださいました。最近育てた7兄弟はみんな本当の家族ができました!手離すのは寂しいけれど、その後幸せそうに暮らしているみんなの写真を見ると安心されるそうです。

 

動物を遺棄することは犯罪です。

みんな心があります。感情があります。人の都合で棄てられた命。この世界に生まれてきた全ての命が今日も明日も続きますように。

新しい家族を迎えようとお考えのみなさん、シェルターで暮らすワンちゃん、猫ちゃんたちの里親になるということも、選択肢に入れていただけたら。本当の家族の迎えを待っている子たちがいます。

 

 

チャリティーカレンダー2019

猫と犬のチャリティーカレンダー2019

カレンダーの売り上げは、シェルターで暮らす保護犬、保護猫たちのごはん代、医療費となります。

人の都合で棄てられた子。家族が先立ち行く場所ななくなった子。外で産まれ保護された子。迷子になりお家に帰れなくなったかもしれない子。

シェルターには、たくさんの犬、猫が暮らしています。

 

虹の架け橋ぷうは、チャリティーカレンダー販売促進活動をしています。

昨日は地元の飲食店、企業の社長さんたちの集まりに参加し、多くの方にこの子たちの存在を知っていただくためアピールをしてきました。

いつの日か「保護犬」「保護猫」という言葉がなくなりますように。

みんな幸せになるために産まれてきたのだから。

 

「幸せのお裾分け」

「余命宣告を受けた‥」

振り絞るような声で話すママさん。顔見知りで、以前「うちの子自慢」をしたことがありました。

あの子が‥

落ち着いて、今できること、してあげられることを考えましょう。

その翌日、またご連絡をいただきました。食べられる物があるかもしれません。柔らかい物ならどうでしょう?好きな食べ物はなんですか?呼吸は苦しそうですか?もし、苦しそうだったら‥酸素ハウスの貸し出しをしてくれる所がありますよ。直接ご紹介させてもらうこともできますが、りんこちゃんが通っている先生もご存知なので、相談されては?

もし寝たきりになってしまったら、床ずれに気をつけてくださいね。お口の中も気をつけてあげてください。うちの子は重度の口内炎にしてしまい悔やみました。

それから約3ヶ月

「今朝亡くなりました‥一緒に寝ていて、看取る事ができました。」

伺うと、お気に入りだというフカフカベッドに可愛いお顔で眠るりんこちゃん。このベッドじゃなきゃだめで、同じ物を用意してもいつもここで。

「可愛いね、りんちゃん。ぜーんぶ可愛い。お手手もプニプニもぜーんぶ。」

話しかけながらも気丈に振る舞い涙をこぼさないママさんより先に泣いてしまい、横を向きながら話の続きを‥元気な時のりんこちゃんのお話聞いているから‥この3ヶ月どれだけ頑張ったのか、りんこちゃんも、ママさんも‥

天然の猫じゃらしとワラをお手手に持たせてもらってまるでスヤスヤ眠っているよう‥よく頑張ったね。ママさんがそばにいてくれて安心して眠りについたのかな。

数日後、ママさんからご連絡がありました。そして伺うと、車1台いっぱいになりそうなりんこちゃんの物が集められていました。

「保護猫ちゃんたちにあげてください。」

捨てるのは切ない。目につくところにあるのも辛い。誰かの役に立てるなら。

「りんこちゃんから幸せのお裾分けです。」

 

綺麗に洗ってあるトイレ、キャリーやベッド、カリカリ、おやつ、トイレシーツ。

「こんなにいただいていいのですか?何か残さなくて大丈夫でしょうか?」

「大丈夫。りんこちゃんは心の中にいるから。」

電池で動くおもちゃに最初はそろーりと近づいてきたにゃんこ。そして、また1にゃん、2にゃん。ワラワラと集まるにゃんこたち。

ここは譲渡型猫カフェもふもふさん。保護されここに来た猫たち。本当の家族の迎えをまっています。

「キミたちよかったね。先輩にゃんこのりんこちゃんからのお裾分けだよ。」

りんこちゃん、幸せだったね。ママの言葉響いたよ。お裾分けありがとう。

生まれてきたみんながあなたみたいに幸せにくらせますように。

 

2018年 9月 譲渡会

今日は仕事がありお手伝いに行けませんでしたが‥

あの子のママさんからご連絡をいただきました。

やはりあの子のいない毎日が寂しい‥

ご主人が、譲渡会に行ってみたい、と。

雰囲気や主催者の考え、場所などを詳しくご説明させていただきました。

 

寂しいからだけじゃない。幸せになりたいだけじゃない。

幸せにしたいんだ。

ゆっくりゆっくり心の準備をして、整ったらきっと家族が増えますね。

うーんと幸せにしてあげてください。

焦らず、少しずつ。

今日の譲渡会で決まらなくても、この子たちに本当の家族ができますように。みんなが心から笑えるように。

みんな幸せになるために生まれてきたのだから。

 

いぬとねこと人間と

「保護犬」「保護猫」という言葉を聞いた事がありますか?

「殺処分」という言葉を聞いたことがありますか?

保護犬、保護猫とは、誰かが手を差し伸べなければ殺されてしまう…人が救い出し、保護されて生きている犬、猫たちのことを言います。

元はそんな風に呼ばれるはずじゃなかった。

大好きな家族のもとで暮らしていたかもしれない。あたたかい家でフカフカのベッドで眠れていたかもしれない子たち。

だけど、棄てられた子たち。

この子たちの命をつなぐため、時間と労力を費やし、愛情をもって接し、本当の家族を見つけるという活動をしている方々がいます。

今度こそ幸せになって欲しい。

この日行われたイベントは、そんな活動をもっとたくさんの方に知ってもらうため、行われました。

猫のブース

こねこの会さん、譲渡型猫カフェもふもふさん、不幸な命を増やさないための活動をする方々、保護された乳飲み子たちを育ててくれるミルクボランティアさん、たくさんのボランティアさんが集まりました。みんな活動は違えど、想いは同じ。

猫が好き。猫たちを守りたい。

犬のブース

ゆめまるHAPPY隊さん、松本市のドッグサロンさん、ブリーダーさんがそれぞれの想いを胸にこの日集まりました。

ワンちゃんたちを保健所から引き取り本当の家族につなぐ。ゆめまるHAPPY隊さんには常に60頭程のワンちゃんたちが暮らしています。

幸せ掴んだ〝卒業生〟たち。そして支援してくださる方々からの贈り物。シェルターにはたくさんの犬、猫たちが暮らしています。この子たちがいつかここを卒業し、〝本当の家族〟の元で暮らせますように。

虹の架け橋ぷうは、旅立ちのお手伝いをさせていただいた子たちからお預かりしたフードやトイレシーツなどを、シェルターで暮らすたくさんのワンちゃん、猫ちゃんたちへお届けしています。

ちいさな命を守りたい。

みんな幸せになるために生まれてきたのだから。