観音寺チャリティーコンサート

松本市の観音寺さんにて

5月17日に行われたチャリティーコンサート。

ピアノ、チェロ、ヴァイオリンの演奏、地元の園児たちによる可愛らしい合唱。毎年1度行われるチャリティーコンサート。

5月の日差しがきつく暑くなりそうな日でしたが、コンサート開始の1時間程前から人が集まり始めました。

リハーサルをして

ご住職自ら受付の準備

 

昨年のコンサートから数日。お空へ旅立ったジョンくん。このグランドピアノと一緒に福島から避難してきました。

お空で聴いているかな。

 

引率の先生たちに守られながら、園児たちの入場。靴を揃え、お行儀よく出番を待ちます。ここに集まった大人たちは皆孫を見るように目を細め、大きな拍手を送りました。

 

はざまゆかさんのピアノと音喜楽ボーイズさんによるセッション

 

今年も入りきれないほど多くの方がお越しくださり大いに盛り上がりました。

 

この日集まった皆様からのお気持ちは、松本市の保護犬シェルターゆめまるHAPPY隊さんへ贈られました。

皆様からの善意で集まったのは77,000円

〝保護犬〟とは、人の都合で捨てられた犬、迷子になったまま家に帰れなかった犬、行き場がなく保護された犬のことをいいます。

シェルターには70頭余りの犬たちが暮らしており、ボランティアさんたちに手厚くケアされ、里親さんとの出逢いを待っています。

犬を迎えるなら最後まで家族として一緒に。子犬は可愛い。でも、老犬も可愛い。手がかかってもお金がかかっても、旅行や引っ越しがしづらくなっても。この子たちがくれる純粋な愛と温もり。家族を見る無垢な瞳。天寿を全うするまで守り抜きたい。

 

そして、旅立ちを見送り、いつかまた温もりを感じたくなったら。一緒に幸せを感じたいと思ったら。

 

〝里親になる〟という優しい選択もあると多くの方に知っていただきたいと思います。

 

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

 

 

 

 

 

 

よくある質問 フードやシーツが残ってしまったのだけれど、寄付できる所はある?

虹の架け橋ぷうでは、大切な家族の遺品をお預かりし、物資を必要としているシェルターで暮らす犬、猫たちへ届ける活動をしています。

つなごう「命のバトン」

介護用品、トイレシーツ、フード、ベッド、キャットタワー、キャリーなど

市民タイムスさんに記事を掲載していただき、お問い合わせをたくさんいただいています。

残しておくのは辛い。でも、処分するのも辛い。

シェルターには、たくさんのワンちゃん、猫ちゃんが暮らしています。人の都合で捨てられたり、迷子になり家に帰れなくなったり、外で生まれ瀕死の状態で保護された子もいます。みんな、本当の家族の迎えを待っています。

 

ちいさな命のために。

 

 

つながった「命のバトン」

 

シェルター運営を継続するため、年に数回フリーマーケットに出店することがあります。お預かりしたものの一部は出品させていただく場合がありますのでご了承ください。

 

リリーちゃんからつながった命のバトン

ミニチュアダックスフンドのリリーちゃん

ちいさな相方と一緒に、お気に入りの洋服を着せてもらい旅に出ました。

足腰が痛むおじいちゃん、おばあちゃんの代わりに、虹の架け橋ぷう本木が旅の途中までお見送りさせていただきました。

3月3日のひな祭り。すっかり春のようなポカポカ陽気。女の子のリリーちゃんはレースのついた真っ白な布団とピンクのブーケが似合います。

おじいちゃんとおばあちゃん、いつものカリカリ、お手紙、数年前のバースデーカードなどを入れてあげました。

女の子だし、とピンクのカバーを選んだおばあちゃん。

行ってまいります。15時頃、お空に向かって手を合わせてあげてくださいね。

リリーちゃんが乗る車が小さく小さくなるまで見送るおふたり。

少し時間に余裕があったので、城山公園に寄りました。リリーちゃん、見える?16年暮らした町だよ。

行ってらっしゃい、リリーちゃん。

ご自宅に戻ると、チャイムを鳴らしてもどなたも出てきません。??

3回目のチャイムでおばあちゃんが。

「今、リリーの声が聞こえたの。」

それで慌ててしまったの。

そっかそっか。リリーちゃん、おばあちゃんに「ただいま!」って言ったのね。ここがあなたのお家だものね。

モーツァルトが流れるとウトウトとしたリリーちゃん。おばあちゃんは曲を流しあなたを抱きしめながら、涙が止まらないそうです。まだまだしばらくはここにいてくれるかな。

「リリーのものがあるのが辛い」

処分しようとまとめていました。松本市波田にある保護犬シェルター「ゆめまるHAPPY隊」さんの話をすると、他の子の役に立てるならこんな嬉しいことはない、と沢山寄付してくださることに。

どんどん出てきます。よろしいのでしょうか?

「心の中にリリーはいるから。」

16年分のリリーちゃん用品。1つ1つに思い出が詰まっているのでしょうね。お風呂やエリザベスに献身的な介護をするおふたりの姿が見えてくるようです。沢山の洋服に、元気に走り回るリリーちゃんと、目を細めて眺めるおじいちゃんとおばあちゃんの姿が目に浮かびます。

いただいた物は、保護犬とたちが暮らすゆめまるHAPPY隊さん、保護猫たちが暮らす譲渡型猫カフェもふもふさんにお届けします。

それではお身体に気をつけて。気が抜けちゃうかもしれないので、お散歩とかお買い物とか、少しでもお出かけしてくださいね。

リリーちゃん、生まれて来てくれてありがとう。

 

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

070-1490-3588

 

 

 

 

 

 

 

わんちゃんねこちゃん里親探し隊

松本大学にて行われた梓乃森祭。

多くの方に保護犬・保護猫の存在、犬たち、猫たちが幸せに暮らすために活動するボランティアさんたちも譲渡会という形でブース参加されました。

 

ワンちゃんの保護シェルター

ゆめまるHAPPY隊さん

シェルターを卒業し幸せ掴んだワンちゃんとご家族。

 

本当の家族を待っています。

 

 

全ての猫たちが幸せになりますように

こねこの会さん

 

 

プチ地域猫活動を応援します

猫堂さん

 

ハナムラデザインの花村さん

虹の架け橋ぷうのホームページやパンフレットなどを作っていただいているイラストレーターの花村さんもボランティアとして参加されていました。

 

シェルターで暮らしていた〝保護猫〟ちゃんを家族として迎えた里親さんもお手伝いをされていました。虹の架け橋ぷうで旅立ちのお手伝いをさせていただいた、あの子のママさん。

遺棄された仔猫たちをミルクで育てる〝ミルクボランティア〟さんは家族そろって見に来てくださいました。最近育てた7兄弟はみんな本当の家族ができました!手離すのは寂しいけれど、その後幸せそうに暮らしているみんなの写真を見ると安心されるそうです。

 

動物を遺棄することは犯罪です。

みんな心があります。感情があります。人の都合で棄てられた命。この世界に生まれてきた全ての命が今日も明日も続きますように。

新しい家族を迎えようとお考えのみなさん、シェルターで暮らすワンちゃん、猫ちゃんたちの里親になるということも、選択肢に入れていただけたら。本当の家族の迎えを待っている子たちがいます。

 

 

チャリティーカレンダー2019

猫と犬のチャリティーカレンダー2019

カレンダーの売り上げは、シェルターで暮らす保護犬、保護猫たちのごはん代、医療費となります。

人の都合で棄てられた子。家族が先立ち行く場所ななくなった子。外で産まれ保護された子。迷子になりお家に帰れなくなったかもしれない子。

シェルターには、たくさんの犬、猫が暮らしています。

 

虹の架け橋ぷうは、チャリティーカレンダー販売促進活動をしています。

昨日は地元の飲食店、企業の社長さんたちの集まりに参加し、多くの方にこの子たちの存在を知っていただくためアピールをしてきました。

いつの日か「保護犬」「保護猫」という言葉がなくなりますように。

みんな幸せになるために産まれてきたのだから。

 

2018年 9月 譲渡会

今日は仕事がありお手伝いに行けませんでしたが‥

あの子のママさんからご連絡をいただきました。

やはりあの子のいない毎日が寂しい‥

ご主人が、譲渡会に行ってみたい、と。

雰囲気や主催者の考え、場所などを詳しくご説明させていただきました。

 

寂しいからだけじゃない。幸せになりたいだけじゃない。

幸せにしたいんだ。

ゆっくりゆっくり心の準備をして、整ったらきっと家族が増えますね。

うーんと幸せにしてあげてください。

焦らず、少しずつ。

今日の譲渡会で決まらなくても、この子たちに本当の家族ができますように。みんなが心から笑えるように。

みんな幸せになるために生まれてきたのだから。

 

いぬとねこと人間と

「保護犬」「保護猫」という言葉を聞いた事がありますか?

「殺処分」という言葉を聞いたことがありますか?

保護犬、保護猫とは、誰かが手を差し伸べなければ殺されてしまう…人が救い出し、保護されて生きている犬、猫たちのことを言います。

元はそんな風に呼ばれるはずじゃなかった。

大好きな家族のもとで暮らしていたかもしれない。あたたかい家でフカフカのベッドで眠れていたかもしれない子たち。

だけど、棄てられた子たち。

この子たちの命をつなぐため、時間と労力を費やし、愛情をもって接し、本当の家族を見つけるという活動をしている方々がいます。

今度こそ幸せになって欲しい。

この日行われたイベントは、そんな活動をもっとたくさんの方に知ってもらうため、行われました。

猫のブース

こねこの会さん、譲渡型猫カフェもふもふさん、不幸な命を増やさないための活動をする方々、保護された乳飲み子たちを育ててくれるミルクボランティアさん、たくさんのボランティアさんが集まりました。みんな活動は違えど、想いは同じ。

猫が好き。猫たちを守りたい。

犬のブース

ゆめまるHAPPY隊さん、松本市のドッグサロンさん、ブリーダーさんがそれぞれの想いを胸にこの日集まりました。

ワンちゃんたちを保健所から引き取り本当の家族につなぐ。ゆめまるHAPPY隊さんには常に60頭程のワンちゃんたちが暮らしています。

幸せ掴んだ〝卒業生〟たち。そして支援してくださる方々からの贈り物。シェルターにはたくさんの犬、猫たちが暮らしています。この子たちがいつかここを卒業し、〝本当の家族〟の元で暮らせますように。

虹の架け橋ぷうは、旅立ちのお手伝いをさせていただいた子たちからお預かりしたフードやトイレシーツなどを、シェルターで暮らすたくさんのワンちゃん、猫ちゃんたちへお届けしています。

ちいさな命を守りたい。

みんな幸せになるために生まれてきたのだから。

6月2日 ワン・にゃん譲渡会

天気に恵まれた譲渡会。

今日もさくさんの方が足を運んでくださいました。

保護犬シェルター ゆめまるHAPPY隊の卒業生、いぶちゃん、改め藍ちゃん。ご家族と一緒に遊びに来ていました。楽しそうに「フンフン」言いながら歩く藍ちゃん。幸せだね!

あずきちゃん。まったく人見知りすることなく、人を怖がる様子もなく、幸せオーラが出ていました。どこを触っても怒らない、とっても穏やかで可愛い子。よかったね!

今日も、たくさんのご縁が繋がりますように。みんな、続け!

ラブラドールレトリーバーのまりこさん、困り顔のこまちゃん。

お鼻がハートマークのミクロンちゃん、目つきの悪いぶ〜にゃん、たくさんのにゃんこ達も優しい家族の一員として迎えられる日を待っています。

今日はこねこの会さんから家族を迎えたお母さんたちも来ていました。

あの子のお父さんも。

人生を豊かにしてくれ、支えてくれた白猫マリちゃん。娘のような存在です。あの子のいないお家が寒々しい…。出来ることなら、願いが叶うなら、あの子に帰ってきて欲しい。失って…痛いほど感じる存在の大きさ。こんなに愛していたんだ。

マリちゃんのお父さんにもう一度心から笑える日がきますように。素敵なご縁がありますように。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

シェルティーのジョンくん。

シェルティーのジョンくん18歳

松本市の観音寺さんで暮らすジョンくん。彼は福島から避難し、ご家族と離れこちらに来ました。大きなお家、大きなお庭もあり、自由に走り回っていたそうです。慣れたお家と大好きなご家族と離れなければいけなくなり…。当時は吠えたり噛み付いたり、なかなか新しい環境に慣れるまでは大変だったようです。でも、こちらのご住職、奥様も元々ワンちゃん猫ちゃんが好きで、外猫ちゃんを迎えたり、保護犬ちゃんを迎えたりする優しいご夫妻。

徐々に心を許したのでしょうか。すっかり馴染み、納骨式も見守ります。この日は同じシェルティーの女の子の納骨式でした。

ご住職に抱かれるジョンくん。この日は白黒模様の猫ちゃんのお葬儀でした。みんなに撫でてもらってご満悦。そして、みんな笑顔になりました。

先日のチャリティーコンサート。この日のために、トリマーさんに来てもらい、かっこよくカットしてもらったジョンくん。お客様のお見送りをしてくれました。

みんなと仲良しです。

耳は遠いけど、歩き方はおぼつかないけど、新しい家族に心を許しくつろぐジョンくん。

この日、耳元で「ジョンくん!」と声をかけると振り向いてくれました。「また会おうね!」

それから3日後、静かに静かに、長い眠りについたそうです。

可愛かったなぁ。お庭でくるくる回る姿、よたよた歩く姿、完全に爆睡し微動だにしない寝姿、長い毛を濡らしながらお水を飲む姿。ついこの前まで見せてくれたのに。

保護犬ちゃんたちのためのチャリティーコンサート、それまで頑張ってくれたのかな。

ジョンくん、ありがとう。

シェルティーのチャコちゃんのご家族、お墓まいりを兼ねてあなたに会いに来ていたから、寂しがるね…。

はぁ。なんだかすごく寂しいよ。

でも、きっとまた逢えるよね。それに、チャコちゃんたちと合流して、ジョンくんは寂しくないかな。

たくさんの癒しをありがとう。抱かせてくれてありがとう。ジョンくんの重み、ちょっとベタついた毛、ちいさなお目目、最後に交わした心の会話、全部忘れないよ!

   18年間周りの人たちを幸せにしてくれてありがとう。おやすみなさい、ジョンくん。

 

 

 

第5回 観音寺 チャリティーコンサート

松本市和田 観音寺さんにて行われた

チャリティーコンサート

18歳のシェルティー ジョンくんは福島から避難してきた保護犬です。

今日は5回目のコンサート。たくさんの方が足を運んでくださり、満席!汗だくの1日でした。

プロのピアニストによる演奏、ソプラノ歌手の歌、音喜楽boysによるヴァイオリンとチェロの演奏、地元の合唱団による歌、和田保育園の可愛い園児たちによる合唱などがありました。

ちびっこたちの元気な声、届いたよ!

受付では、みなさんに冷たいドリンクと熱いコーヒーのサービス。そして、お水のペットボトルをお渡しして。

曇り空でしたが、蒸し暑い!熱中症で倒れてはいけません。

観音寺のご住職

氷がなくなれば自転車でコンビニまで走ってくださり、駐車場へのご案内も自らなさいます。

今日いただいた、みなさんのお気持ちは、松本市の保護犬シェルター ゆめまるHAPPY隊さんへとお届けします。

ちいさな命を守りたい。

お寺で暮らすウララちゃん、ゲンゴロウちゃんも、お手伝いしてくれました!みなさんをお見送り。そして癒しを。お腹見せてゴロゴロ、ありがとう。また会いにくるからね!

いつの日か、命が捨てられることがなくなりますように。幸せになるために生まれてきたのだから。

捨てないで、命を。

家族に迎えたのなら、最後まで大切に。

ゆめまるHAPPY隊さんで暮らすワンコたちが、優しいご家族のもと、第2のワン生を思いっきり満喫できますように。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

アースデイ松本 2018

アースデイ松本

松本市のサッカー球技場 アルウィンにて行われたフリーマーケット。

保護犬シェルター ゆめまるHAPPY隊さん

保護猫たちを里親さんへと繋ぐ こねこの会さん

地域猫活動を応援し続ける 猫堂さん

も出店しました。

売り上げは保護犬、保護猫のごはん代、医療費、地域猫活動のために使わせていただきます。

紫外線と風が強い中、たくさんの方が足を運んでくださいました。

可愛いワンコたちもたくさん。

私も少しだけお手伝いをさせていただきました。

丼カフェDON DON さんからはグラスやお皿をたくさんお預かりし、こねこの会さんのブースで販売。

痩せていた頃の私の服、ほとんど未使用の帽子や靴、読まなくなった本なども、買っていただくと嬉しいものです。そして、ほんの少しでもあの子たちの役に立てるなんて☺️

松本市では、殺処分0を目指し、みんなが終生暖かいベッドで眠れ、幸せに暮らせるよう、活動する人がたくさんいます。

1人1人、自分に出来ることは何か…を考え行動を起こすことで、始まります。

暑さ、寒さ、飢えに苦しむ子がいつの日かいなくなりますように。

「捨てないでください。」

ちいさな命を守りたい。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう