スコティッシュフォールドのりんこちゃん。

お客様からのお言葉

ブログ記載後

ありがとうございます(ah…)

読んでるだけなのに涙が出てきます(ah…)りんちゃん…(ah…)きっとこのサイトを読まれる方は万が一の時や、もしもの時を迎えてしまってる方が多いかと思います。そんなときに少しでも前を向いてもらえたらと思いました。
もしなら、うちで撮った写真、遺されたご家族の不安が軽くなればいいと思うのでひとつの例として、ホームページに載せていただいても構いません。なにか使えるものがあればですが。

「幸せのお裾分け」

 

 

 

1日、1日を大切に。

ビタミンカラーがよく似合う、イクラちゃん。これは奇跡の1枚。写真左のタラちゃんのこと、大好きだけど、好きすぎてしつこくしちゃうので、いつもタラちゃんに叱られています。

でも平気!「タラお姉ちゃん遊ぼ!」

いつもルンルンで明るいイクラちゃん。

こんなに明るくて甘えん坊で、食べることも大好きで、元気なのに。

家族になったばかりの頃、心筋症だと言われました。

「どうして…」

悲嘆に暮れていても何にもならない。腹をくくらなくては。食事に気をつけ、部屋中のいたるところに快適そうなベッド。安全に配慮し工夫されていました。

1日1日を大切に。

なんの不自由も感じさせたくない。

 

10年もの間、お薬、サプリを飲んでくれたね。

いつも明るく私たちに幸せを振りまいてくれたね。

最近では、点滴もがんばってくれたね。

あなたは本当に優しい子。

 

「いっくん、ありがとう。」

 

 

お花はビタミンカラーがいい。いっくんには明るい色のお花がきっと似合うから。

もふもふの毛も可愛いお手手も何かの形にして残したい。

分骨もします。いつも一緒にいられるように。

 

「ずるいくらい可愛い。」

 

 

いっくん、生まれてきてくれてうちの子になってくれてありがとう。

心配もたくさんしたけれど、一緒にがんばってくれてありがとうね。

大好きだよ。また逢おうね。

 

大切な家族だから最後まで愛をこめて。

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

保護っ子家族。

突然部屋の外から仔猫の鳴き声。

〝ペット禁止〟のアパートの一室。10代の少女ふたりの生活に仔猫が加わりました。

なぜこのうちの前に捨てられたのか。

この数日前、「仔猫をもらって欲しい」と言われ断ったばかりでした。親猫の写真…サバシロちゃんと白猫ちゃんでした。なんてわかりやすい…。最終手段だったのでしょうか。

このまま放ってはおけない。少女ふたりは、猫と暮らしたことがなかったため戸惑いましたが、部屋に招き入れることに。ごはんは何を食べるのだろう?ミルク飲むのかなぁ?

今のようにネットで何でも調べられる時代ではありません。全くの無知。キッチンから鰹節とシーチキンの缶詰とミルクを出してきて、あげてみることに。

猫って歯が尖っていて怖いな。爪が怖いな。あまりこっちに来ないでほしいな。

「猫との生活」未知の世界!どうしたらいいのかさっぱり…!

はじめは恐る恐る接していました。

でも愛情がわくのに時間はかかりませんでした。

あんなに怖かった爪、なんてことない。可愛い。

こんなにあたたかくて、こんなに柔らかくて、こんなにも可愛い生き物がこの世に存在したんだね。

少女ふたりは早くから親元を離れ、10代の姉が妹の親代わりでした。同じだね。みんな捨てられっ子の保護っ子。

長い年月が過ぎました。

姉は嫁に行き、妹と猫が残りました。

 

出逢うべくして出逢ったのかな。少女たちにはこの子が必要で、この子にも親が必要だった。似た者同士が集まって、おだやかな幸せを噛み締めた日々。

ねえ、ぷうちゃん。キミは幸せだったかな?お母は幸せだったよ。出逢ってからずっとね。

キミがいたから乗り換えられたことがたくさんある。落ち込んだ時、寂しい夜、いつも一緒にいてくれたね。

〝絆〟ってあるんだね。

一心同体だった。ふたりはセットだったね。

ぷうが天使になり、寂しさがどうにもならなかったけれど、また、保護っ子が家族になったんだよ。

京都のあるおうちの庭に深夜投げ捨てられたおちび。避妊手術をしなかったために産まれた望まれなかった子。あちこちお引越しをし、この家に落ち着きました。ふたりとも、優しい子に育ちました。怖がりだし、「また捨てられるんじゃないか?」と必死の愛情アピールしたり。傷は残っているようだけれど、似た者同士、なかよく暮らしているよ。

ぷうちゃん。あのとき、うちを選んでくれてありがとうね。

キミがくれた幸せは一生物だよ。これからも忘れない。今お空にいるのか、私のところにいるのかわからないけれど。時々そばにいると感じるよ。

私を頼ってくれてありがとうね。

パパのTシャツに包まれて。

仕事、子育て、毎日の家事。忙しく生きる私たち。そんな私たちにいつも無垢な愛情をくれる子。

8年前、保護施設から迎えた与作くん。足が長くてスタイルが良く、キリッとしたお顔にグリーンの瞳。

もう、6歳くらいの成猫でした。

仔猫から一緒にいなくても、懐くのです。夜眠るときは、パパかママの腕枕で。

うーんといい子で優しい子。

 

大きな病気をすることもなく、あの日まで、居てくれるのが当たり前だと思っていたけれど……。家族みんなが見守る中、眠りにつきました。

パパ大好きな与作くん。パパの着ていた服の上で眠るの好きだったよね。

今日は脱ぎたてのパパのTシャツで包んであげるね。

またたび棒とおやつも持って行ってね。

 

お花も用意したよ。

ごめんね。お見送りはここまでなの。

パパはお仕事、ママはお姉ちゃんたちと一緒にお留守番しているからね。でもここにいるから、祈っているから、安心して行ってらっしゃい。そして、姿は変わってもずっと家族だから。ここで待っているからね。

虹の架け橋ぷうのおまかせプラン

【一任個別火葬】

お忙しいご家族に代わり、お迎えに伺いお別れをしていただき、火葬、収骨までさせていただきます。

ご家族の人数分、お線香を手向けました。

「犬歯が残ってくれたら、分骨して欲しい。」

同日、与作くんをご家族の元へ。

「とってもしっかりしたお骨でしたよ。足が長くてびっくりしました。喉仏も犬歯もしっかり綺麗に残ってくれました。」

私にしか伝えることができないから。しっかり伝えさせていただきました。

「足長くてイケメンだったからなぁ。」

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

 

 

 

 

 

 

 

 

家族だから、しっかり送ってあげたい。

「火葬の予約は取れたけれど、段ボールか抱っこで連れてきてと言われ…お棺やお骨つぼありますか?」

ご連絡をいただき伺いました。予約の時間まで、あと数時間…!

出逢いは21年前。お外で暮らしていたお腹の大きな子。このお家の台所裏で仔猫を産みました。お腹空いていたかな。お外は過酷だったよね。ここなら安心して子供を産めると思ったんだね。

そのまま家族になりました。

「新聞記事を保管していました。その時を迎えるのは嫌だけど、必要かもしれないと思って。」

大丈夫ですよ。ご安心ください。大切な家族でもすもんね。出来る限りのことをしてあげましょう。

「この子はコタツが大好きでね、よく上に登ったりしていたんだけど、足が悪くなって登れなくなってね。あと顔にできものが…でも蒸しタオルで拭いてあげると喜んでいました。抱っこが嫌いで、病院も車も苦手で…水道から直接お水飲むのが好きでした。」

どんなに大切にされていたか伝わってきます。

チビちゃん。可愛いね。お顔もだけれど性格も可愛いね。

バスケットのお棺に真っ白いお布団を敷いて。お父さんとお母さんの手で寝かせてあげてくださいね。

急ぎながら、でも好きなものを選んでお弁当に詰めました。

お花は…火葬場に向かう途中で買って行きましょう!早めに着くように出発して、可愛く包んであげましょうか。

バタバタと出発。そしてお母さんとお花選び。レジの済んだものから茎を切り、小走りで車に。お父さん、お待たせしました。では参りましょう。

移動中も、チビちゃんのお話は尽きることがありません。

「ここ数日はオムツもしたけれど、少し前までは、私が手伝ってあげると自力でトイレも出来ました。」

「最後の2日は一緒に寝ました。看取ることもできました。」

お母さんが選んだお花はどれも優しい色合いの花。チビちゃんに感謝の気持ちを込めて。そして、うちは神式だからと榊も入れてあげました。お父さんからもチビちゃんへ。

20年以上も一緒に暮らしてきたキミ。                 ありがとうね。寂しいけれど行ってらっしゃい。見送るまでが私たちの責任だから。

待ち時間に少し居心地悪そうにしていたお父さんが声をかけてくださいました。

「ちゃんと葬儀だね。人と同じようにしてくれるんだね。このあともし良かったら、直会(なおらい)に付き合ってもらえませんか?」

喜んで!

チビちゃんの在りし日を偲んで「献杯」お父さん、お母さん、大切な子供さんの旅立ちのお手伝いをさせていただきありがとうございました。

送ってあげるのはあくまでもご家族。虹の架け橋ぷうにできることはお手伝いです。「きちんと送ってあげたい。」そのお気持ちにできる限り寄り添いお手伝いすること。

この仕事を始めて良かったです。愛猫を見送り廃人のように落ち込んでいた私が、この仕事を選んだ理由。

ちいさな家族との別れに悔いを残して欲しくない。

「たくさんのお花に囲まれてチビを送ってあげる事が出来、お陰様で後悔する事もなく、私の気持ちも落ち着きました。」

あれから数ヶ月。チビちゃんのお母さんからあたたかい自筆のお手紙を頂戴しました。

チビちゃん、お母さんとお父さんを見守っていてね。

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/