それぞれのお見送りの形。

虹の架け橋ぷうの(おまかせプラン)

お仕事がお忙しくどうしても都合がつかない。

移動するのは体がしんどい。

収骨するのは辛すぎる。

そんな事情があるご家族の代わりに、ちいさな家族をお預かりし、火葬、収骨しご自宅にお送りします。

「今まで暮らしてきた中で1番賢い子だった。」

ラブラドール・レトリーバーのTAMUちゃん。

食いしん坊でぽっちゃり体型のTAMUちゃん。うっかりリードを忘れてお散歩に出た事がありました。はっと気づき振り向いたら、首輪とリードを自分で咥えついてきていました。

3週間程前から食欲が落ち、その日は病院にも行きましたが…。静かに眠りにつきました。

ご連絡をいただきお迎えに。

ご家族の皆さんに、オヤツやお花を納めていただき最後のお別れを。

最後のドライブが知らない人でごめんね。

「どんなお遺骨だったのか。」

ご家族にお伝えできるよう、必ず収骨までさせていただきます。

ご自宅に戻るとおばあちゃんが、「こんなになってしまって…。」と涙。

「いいえ。見たことないくらい大きくシッカリしていましたよ。」

すると最初は意外そうな表情をされましたが、少し笑顔になったおばあちゃん。

寂しさはジワジワくるかもしれませんが、幸せな思い出は消えることがありません。

 

それぞれのお見送りの形。

TAMUちゃん、行ってらっしゃい。またいつかね。

 

 

 

 

16年分のリリーちゃん用品。

ミニチュアダックスフンドのリリーちゃん

ちいさな相方と一緒に、お気に入りの洋服を着せてもらい旅に出ました。

足腰が痛むおじいちゃん、おばあちゃんの代わりに、虹の架け橋ぷう本木が旅の途中までお見送りさせていただきました。

3月3日のひな祭り。すっかり春のようなポカポカ陽気。女の子のリリーちゃんはレースのついた真っ白な布団とピンクのブーケが似合います。

おじいちゃんとおばあちゃん、いつものカリカリ、お手紙、数年前のバースデーカードなどを入れてあげました。

女の子だし、とピンクのカバーを選んだおばあちゃん。

行ってまいります。15時頃、お空に向かって手を合わせてあげてくださいね。

リリーちゃんが乗る車が小さく小さくなるまで見送るおふたり。

少し時間に余裕があったので、城山公園に寄りました。リリーちゃん、見える?16年暮らした町だよ。

行ってらっしゃい、リリーちゃん。

ご自宅に戻ると、チャイムを鳴らしてもどなたも出てきません。??

3回目のチャイムでおばあちゃんが。

「今、リリーの声が聞こえたの。」

それで慌ててしまったの。

そっかそっか。リリーちゃん、おばあちゃんに「ただいま!」って言ったのね。ここがあなたのお家だものね。

モーツァルトが流れるとウトウトとしたリリーちゃん。おばあちゃんは曲を流しあなたを抱きしめながら、涙が止まらないそうです。まだまだしばらくはここにいてくれるかな。

「リリーのものがあるのが辛い」

処分しようとまとめていました。松本市波田にある保護犬シェルター「ゆめまるHAPPY隊」さんの話をすると、他の子の役に立てるならこんな嬉しいことはない、と沢山寄付してくださることに。

どんどん出てきます。よろしいのでしょうか?

「心の中にリリーはいるから。」

16年分のリリーちゃん用品。1つ1つに思い出が詰まっているのでしょうね。お風呂やエリザベスに献身的な介護をするおふたりの姿が見えてくるようです。沢山の洋服に、元気に走り回るリリーちゃんと、目を細めて眺めるおじいちゃんとおばあちゃんの姿が目に浮かびます。

いただいた物は、保護犬とたちが暮らすゆめまるHAPPY隊さん、保護猫たちが暮らす譲渡型猫カフェもふもふさんにお届けします。

それではお身体に気をつけて。気が抜けちゃうかもしれないので、お散歩とかお買い物とか、少しでもお出かけしてくださいね。

リリーちゃん、生まれて来てくれてありがとう。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

 

紀州MIX犬のジョンちゃん。

お客様からのお言葉

今日よくしていただきありがとうございました。これから皆が帰ってきたらこの子をちゃんと安置してもらいます。介護は本当に大変だったけど、最後までお世話してあげることが出来て良かったと思います。これから、この子がいない寂しさは、散歩したり何かすることを見つけて埋めます。きちんと送ってあげられて良かった。本当にありがとうございました。

ぶどう畑からしばしの別れ。

いただいだ遺品はシェルターで暮らす保護犬ちゃん、保護猫ちゃんへ届けさせていただきました!