一緒にお散歩。

これからどんどん冬らしくなる信州。

空気が冷たくても、あの子と毎日歩いた道を一緒にまた歩きたい。特にこんなに空が青い日は。

大切なお遺骨やあの子の遺毛、もし失くしてしまったら! また悲しい思いをしてしまいます。

でも、似顔絵のバッジや携帯クリーナー、ピアスなど身につけていられる物なら。 もしも失くしてしまっても、また作ればいい!安心して、毎日一緒にお散歩できます。

イラストレーターが写真を元に可愛くお描きします。

 

ピアスは裏に肉球をお描きすることもできます。

大切な家族だから、存在が大きすぎるから、無理に忘れようとしないで、少しずつ前を向いて。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

公式ホームページ   http://nijinokakehashi-poo.info/sp/

うちの子スタンド

うちの子スタンド

透明のアクリルにお顔、お名前、お誕生日〜ご命日を彫刻します。

お写真は、なるべく解像度の高いものをご用意ください。

とてもシンプルでどんな祭壇にも合わせやすいスタンドです。

4,000円(内税)

あの子とドライブ。

ごめんね、知らない人とドライブで。
声をかけて出発しました。

お散歩大好き、チーズ大好き、ご家族が大好きなあの子。

ご家族手作りの可愛い紙製のお弁当箱に、たくさんのオヤツと山盛りのチーズ。
みんなからの寄せ書きメッセージと、お気に入りのゴムボールも持って。

ちょっと冷えるけど、日向はポカポカ、風もないし絶好のドライブ日和。
途中、綺麗に色づいていたので公園に立ち寄り、記念撮影。
空も青いし、気持ちいいね。

お散歩大好きなんだってね。
今日はドライブで許してね。

あなたを大切に想うご家族からお預かりしました。
「今から10分後くらいに、良ければみなさんで、空に向かって手を合わせてくださいね。」

お父さんね、あなたが帰ってきたら、いっぱいオヤツあげるって言ってたよ。

だから、「行ってらっしゃい」じゃないのかな。
今夜もみんなと一緒にチーズ食べているのかもね。

帰り道は助手席で付き合ってもらいました。
ではではまたね。プチちゃん。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

あなたの元気な姿を胸に。

おまかせプラン

虹の架け橋ぷうでは、収骨するのは辛すぎる、この子を想うとき、元気な姿を思い出したい。
そんなご家族に代わり、大切な家族をお預かりし、お遺骨をご自宅にお送りするプランがあります。

お節介かもしれませんが、「本当に後悔しませんか?」「ご家族の皆さん意見は一致していますか?」と確認し、お預かりします。

お通夜は皆さんで、とっておきの写真を1枚選びながら、ちいさな家族にお別れを言ってくださいね。可愛いエピソードもどんどん出てきて、泣いたり笑ったり、それぞれの想いで。

当日、納棺、旅立ちの準備はご一緒に。
手作りの可愛らしい袋に、いつものカリカリとおやつ。そしてお花もご用意いただいていました。

本当に収骨されなくて大丈夫かもう1度確認させていただき、出棺しました。

「15時頃、手を合わせてあげてくださいね。」

「蘭子ちゃん、15年間幸せだったね。ありがとう。行ってらっしゃい。」

声をかけお見送りしました。

今日撮影した写真を現像し、お仕事で立ち会うことが出来なかったお父さんにお渡ししました。

それぞれの供養の形。
そして、立ち会えなかった皆さんも、あたたかい気持ちでこの日を振り返ることができたら…。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

公式ホームページ  http://nijinokakehashi-poo.info/sp/index.htm

さ〜くら、行ってきます!ただいま!

さくらの果てなき夢

これは、県外の多頭問題の現場から保護され懸命に病気と闘った、猫のさくらちゃんと、最後まで献身的な介護をし愛情を注いだご家族の日記です。

 

さくら息をひきとりました。
沢山のエールを頂きここまで歩んでこれました。
皆様に感謝申し上げます。

 

さくらは木曜日からずっと起きつづけていました。
シンドさもあったと思いますが、寝るように促すと決まって起き上がろうとしていました。

低体温になって身体が追いついてこなくても、さくら🌸はまだ生きる気満々でした。
そんな子に現実を受け入れ、別れを諭すように子守唄を歌わなければならないことは…とても辛かったです。

ああすればよかった、あれをしなければよかった…。

生きたい想いを沢山沢山伝えてもらい、微かに見える希望の光を掴み取って行く為に、日々選択しなければならない重みを感じながら歩んできましたが、今となっても後悔しかありません。

ここ数日のさくらは
極度の脱水から、結局は急性腎不全の症状がみられ…
循環器の問題に加え、腎機能低下でオシッコが作れなくなり、昨日再び肺水腫へと移行していったと思います。

微量の色の薄いお漏らしが始まってから、急性腎不全になっているかもと思い、毒素を出してあげたくて、心臓の為に処方されていた利尿剤を半量…投薬しましたが、既にオシッコを作る機能がなくなってしまっていたようで、消極的な投薬は何の役にも立ちませんでした。

皮下注射ならいくらか楽にしてあげられる…とは思いましたが
さくらの身体の機能低下を考えると、もう自宅で酸素を供給してあげることしかできませんでした。

昨日のお昼
仕事から帰るまで間に合わないかも…
と思っていましたが、帰ると、首をこちらに向け、眼をゆっくりパチリと開閉…サインをくれました。

…嬉しかったです。

お昼からは、何度か気管に粘着ヨダレなどの分泌物が詰まっているようで、外から触れても明らかに何かがあり、度々窒息しそうになっていました。

私は正直迷いました。

でも、さくら🌸はどんな時もこちらに顔を向け、しっかりと眼をみて、手を伸ばし、ジタバタして苦しい!…と訴えてきます。

それを見た父ちゃんが叫びました。

『病気やない!詰まってる!これを見過ごすんか!』

考える猶予もない状態で、気がつけば2人でさくらを支え、頭を若干下にし…
呼吸が苦しくて大きく開いた喉に向かってシリンジで水を噴射…
若干吐き出させ…
すぐさま酸素マスク…

一か八かで苦痛を取る為に苦痛を与える方法しかとれないことを謝りながら…
少しスッキリしたさくらとその後の時間を過ごしていました。

詰まりが通ってからは
肺水腫の酷い呼吸困難が度々さくら🌸を襲い、時間の経過と共に酸素マスクを外せない状態になっていきました。

酸素室を用意していましたが、それでは追いつかず、又、こちらに手を伸ばしてくることもあり

呼吸が落ち着いたタイミングで、いつものベッドをウォーターベッドにし、呼吸困難時に酸素マスクでしっかりと顔を覆うことにしました。

呼吸が恐ろしく辛いさくらにとって、ウォーターベッドは楽だったようで、ギリギリになってしまいましたが用意できてよかったと思いました。

もう身体を起こすこともできないけれど
極度の呼吸困難に陥る度に前脚を伸ばしてしがみつき

『苦しい!まだ生きるのに!助けて!どうして⁉︎』
…とさくらは言っているようでした。

1時間おきに交代で仮眠しようと言いながら…
あまりに頻繁な呼吸困難に寝ることも忘れ、必死に酸素マスクを持ち続け、呼吸が落ち着いたら安堵し…しばしさくらと話をしたり、子守唄を歌ったり…

あまりに辛い現実に、眠らせてあげたいと何度も何度も思い、さくらと眼を合わせ、パチリパチリと眼を開閉しながら寝るふりをしてみせると、少しは眼を閉じてくれ…

私なりの解釈で『ハナミズキ』を何度も静かに歌いました。

 空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと
 どうか来てほしい 水際まで来てほしい
 つぼみをあげよう 庭のハナミズキ
 薄紅色の可愛い君のね
 果てない夢がちゃんと 終わりますように
 君と好きな人が 百年続きますように

さくら…
もう一緒に寝るで…

私がそう言って眼を閉じたことで、さくらはそれを受け入れたように見えた。

と、父ちゃんが言ってくれたことだけが、哀しい救いです。

最期は循環器のポンプが弱くなり、完全にストップ…。
それを見て酸素マスクを離し、さくらの名前を何度も呼びました。
完全にストップしてからも、さくらは酸素を取り込もうと口を数回動かし…もう見えていなかっただろうけど、しっかり前を見据えて動かなくなってしまいました。

ずっと眠れてない娘を眠らせてあげたい親心に反し、さくら🌸は眼をあけて生きていたかったのだろうと思えば思う程、謝ることしかできない日々が、本当に終わってしまいました。

終始…
『あたちのニャン生これからなのよね!』

しか伝わってこないさくらのさくららしい最期だったようにも思います。

昨日はさくらのどこにこんな力が残っていたのか…
と思う程、最期の力を振り絞って、さくらは生きていることの価値を必死に伝えてくれたと思います。

これまでさくらに想いを寄せて下さった皆様に…

『穏やかな最期を迎えることができました』
と、ご報告できず、本当に申し訳ありません。

あまりにも真っ直ぐに闘い続けるさくら🌸を見続けて…誰も望んでいない最期でも、さくらのありのままをお話ししなければいけないと思いました。

辛い話になってしまい本当に申し訳ありません。

同時に、さくらが身を以て伝えてくれたことを、代弁したいと思います。

どうかどうか、愛猫ちゃんを安易に外に出し、感染症に感染させ、結果、偏見や区別や病気に苦しむ猫生を背負わせないでください。

外の世界で重篤な感染症に感染した子達は、本当に辛い猫生が待っています。

ましてや飼猫でありながら愛されずに過ごしてきたさくら🌸は、余生を幸せに暮らしても良さそうなものが…

ひとつでも大変なのに、感染症の諸症状、リンパ腫、心臓病、腎臓病と…最期の腎臓病は投薬により引き起こしてしまう状態にまで…結果的に私達が導いてしまいました。
真っ直ぐなさくらを前に言い訳はできません。

さくら🌸を通じて…
人の行動が愛猫の命を左右することを、重く感じ命と向き合って頂ければ幸いです。

今日はさくらを看取ってから仕事に向かいました。

さ〜くら🌸いってきます。
ただいま〜🌸🐾😊

……涙が止まりません。

冷たくなったさくらと今夜はまだ話し足りない話をしたいと思います。

多頭飼育問題の現場から猫たちを救う活動をしているご夫妻の日記https://www.facebook.com/groups/1307769285935031/

最後まで読んでくださりありがとうございます。さくらちゃんからのメッセージ、ご家族の想いがみなさんの心に届きますように。

さくらちゃん、生まれてきてくれてありがとう。

生きてくれてありがとう。よく頑張ったね。

「ぼくらの居場所は言わにゃいで」

近頃、外で暮らす猫たちへの虐待事件をよく耳にします。
ツイッターやfacebookなどのSNSでも…。

わざわざ捕獲器を使って捕まえたり、それから先はとても書けないような酷いことが。

お願いです。
もしも外で猫を見かけて可愛いからと写真を撮っても、見る人に居場所がわからないよう配慮を。

#ぼくらの居場所は言わにゃいで

 

GPS機能をオフに。看板や信号機などが写り込んだ写真は加工するか、アップしないか

m(_ _)m

里親詐欺にもご注意ください。

お願いします。

人の勝手で捨てられた上に虐待をされるなんてあんまりですよね…。

守ってあげたいちいさな命。